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こんにちは。
今回は「コンビネーションディミニッシュスケールの秘密」というタイトルで書いていきます。
(長いのでコンディミスケールと表記します)

このスケールはドミナント7thのコードで使用します。正確にはⅤ7やセカンダリードミナント等の「解決」する7thコードに使用します。(解決していない7thコードや9thを含んだ7thコードには通常使用しません。これは♭9thと#9thが入っている為です)


ではどのようなスケールか?


Cコンビネーションディミニッシュスケール

ド、レ♭、レ#、ミ、ソ♭、ソ、ラ、シ♭


C7のコードに当てはめた場合。

ド→ルート
レ♭→♭9th
レ#→#9th
ミ→3th
ソ♭→♭5th
ソ→5th
ラ→13th
シ♭→♭7th

ではこのスケールについてのポイントを上げていきます。


1、スケールの音が8個ある!

通常スケールの音は7個ですが、このスケールは8個!(ちなみに7個ではないスケールもあります。ホールトーンスケールは6個、ブルーノートペンタトニックスケールは5個など)


2、スケール内に♭9th、13thを含んでいる!(♭5thもあり)

マイナー系コードに傾斜しやすい♭9th、メジャー系コードに傾斜しやすい13thを含んでいます。この2のテンションを含むスケールは基本的にこのスケールのみです。


3、スケールが短三度ごとに同じ配列(度数)になっている。

短三度とはこの場合3つ目の音のことになります。
それらの音からスタートするスケールの並びが半音、全音、半音、全音の交互になっています。


Cコンビネーションディミニッシュスケール

ド、レ♭、レ#、ミ、ソ♭、ソ、ラ、シ♭


3つ目の音をルートにすると


D#(E♭)コンビネーションディミニッシュスケール

レ#、ミ、ソ♭、ソ、ラ、シ♭、ド、レ♭


さらに3つ目の音をルートにすると


G♭(F#)コンビネーションディミニッシュスケール

ソ♭、ソ、ラ、シ♭、ド、レ♭、レ#、ミ


さらに3つ目の音をルートにすると

Aコンビネーションディミニッシュスケール

ラ、シ♭、ド、レ♭、レ#、ミ、ソ♭、ソ


全て半音、全音、半音、全音の交互になっています。
要するに、

CコンディミスケールとD#(E♭)コンディミスケールとG♭(F#)コンディミスケールとAコンディミスケールは同じ!という事になります。
ですからCのコンディミスケールを弾いた場合、D#(E♭)コンディミスケール、G♭(F#)のコンディミスケール、Aのコンディミスケールを弾いている事になるわけです。(4つのスケールが同じになります)

ですからこのようにも考えられます。

CのコンディミスケールはD#(E♭)、G♭(F#)、Aのコンディミスケールと同じなので、

CのコンディミスケールはC7、D#7(E♭7)、G♭7(F#7)、A7で使用可能。

D♭(C#)コンディミスケールはD♭7(C#7)、E7、G7、B♭7(A#7)で使用可能。

DのコンディミスケールはD7、F7、A♭7(G#7)、B7で使用可能。

これで全てのドミナント7thコードが出現しました。

ようは「コンディミスケールは3タイプ(スケールをずらすだけ)覚えれば全てのドミナント7thコードに対応出来る!」となります。ただしドミナント7thコードの条件は最初の明記したものとなります。

続きます、、、
こんにちは。
今回は「クラシックギターの名曲、アルハンブラの思い出」というタイトルで書いていきます。

「クラシックギターの名曲は?」の質問に対して、かなり上位に出てくるであろう曲、それは「アルハンブラの思い出」です。
この曲はギターを知らない人でも、さわりの部分を聴かせると「あっ、!聴いた事がある!」などの反応があります。
ステージなどのアンコールでもよく選曲されます。私も結構弾きました。笑

クラシックギターの名曲というとこの
「アルハンブラの思い出」と「禁じられた遊び」です。
ここで問題なのが、「ギターをやっているのであれば「アルハンブラの思い出」ぐらい弾けるでしょう?」と思われがちな事です。笑

はっきり言います!
「アルハンブラの思い出」はかなり難しいです!そう簡単に弾ける曲ではないのです。(クオリティの差はありますが、、)
ですから安易にらアンコールで要求されても大変なのです!笑

ちなみ「アルハンブラの思い出」という曲は、スペインのフランシスコ・ターレガによるものです。トレモロ奏法による、とても繊細な曲になります。

ここから「アルハンブラの思い出」の難しさと、練習方法などを考えていきます。

まずは「トレモロ奏法」!これが厄介です。
何故ならこの「トレモロ」というのが、ギターの基本練習の中に入っていない事が多いからです。アルペジオやスケールやスラーなどはギターの初期の段階からトレーニングを積んでいきますが、トレモロにおいては「トレモロ奏法が必要な曲に出会い、その時点から練習を開始する」という事になりがちです。

「トレモロでの音の粒を揃える」などは、ある程度の継続的な練習が必須となります。ですから攻略法としては「ある程度早い時期からトレモロの練習を基本練習に加える!」という事になります。

「アルハンブラの思い出」に関しては一見「右手のトレモロが大変!」のように言われがちですが、「左手もさらに大変なのです!」
どのように大変かというと「右手のトレモロの流れを切らずに左手の和声を変えていく」、、、


トレモロの楽譜上の表記は32分音符です。左手の移動の少しの遅れが、メロディーを断ち切ってしまう原因となります。

左手の攻略としては、「和音の状態で徹底的に練習する!」となります。

ちなみに、具体的な練習としては、

1、トレモロのみの練習(開放弦でもOK)
2、左手の和音の練習
3、右手をp.iまたはp.mまたはp.aで練習
4、リズムを厳しくして(変化)して練習

まだまだたくさんポイントはありますが、、

「アルハンブラの思い出」は右手のトレモロだけではなく、左手の移動の練習にとても効果ありです。

是非、練習してレパートリーに取り入れてましょう!
こんにちは。
今回は「知る人ぞ知るハーモニックメジャースケール?」というタイトルで書いていきます。

どんなスケールか?

メジャースケール(イオニアンスケール)の6番目の音が半音下がってるいるスケールです。

Cハーモニックメジャースケール

ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ♭、シ

このようなスケールとなります。音階の途中からアラブ風に変わる感じです。(笑)とりあえず癖のある音階です。
ちなみに、ある理論書によれば「メジャーとマイナーの要素があるスケール」とのことです。

ではこの音階をダイアトニックコード化していきます。

ド、ミ、ソ、シ→CM7(ⅠM7)

レ、ファ、ラ♭、ド→Dm7♭5(Ⅱm7♭5)

ミ、ソ、シ、レ→Em7(Ⅲm7)

ファ、ラ♭、ド、ミ→FmM7(ⅣmM7)

ソ、シ、レ、ファ→G7(Ⅴ7)

ラ♭、ド、ミ、ソ→A♭+M7(Ⅵ♭+M)

シ、レ、ファ、ラ♭→Bdim7(Ⅶdim7)


対応スケールを調べていきます。
(強引にスケール名をつけていきます。笑)

CM7(ⅠM7)→Cハーモニックメジャースケール

Dm7♭5(Ⅱm7♭5)→Dロクリアン#2♮6スケール(Dドリアン♭5)


Em7(Ⅲm7)→Eフリジアン♭4スケール

FmM7(ⅣmM7)→Fメロディックマイナー♭5スケール

G7(Ⅴ7)→Gミクソリディアン♭2スケール

A♭+M7(Ⅵ♭+M)→A♭リディアンオーギュメント#2スケール(笑)

Bdim7(Ⅶdim7)→Bロクリアン♭♭7スケール

全く聞いた事の無いスケールだらけです。(笑)(私が勝手につけたスケール名ですが、、笑)
いろいろと突っみどころがあるスケールが目白押しです。例えば、Eフリジアン♭4スケール、、♭4とはメジャー3度の音です。m7コードに対応という事でフリジアンスケールを設定しましたがメジャー3度が入っているとは、、、!(笑)

ちなみに、私は以前このスケールを少しばかり研究し練習した事があるのですが、スケールの中に短3度(フレット3つ分)開いているところがあり、その部分がどうしても気になり、結局練習しなくなりました、、笑


また次回





こんにちは。
今回は「ハーモニックマイナースケールのダイアトニックコードとスケール」というタイトルのマニアックな話です。「こんなの覚えて実際の演奏で使えるの、、?」的な解説ですが、意外な発見があるかもしれません、、(笑)


Cマイナーハーモニックスケール

ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ♭、シ
(♭6thのラ♭はアボイドノート)

ではこのスケールをダイアトニックコード化していきます。

ド、ミ♭、ソ、シ→CmM7 (ⅠmM7)

レ、ファ、ラ♭、ド→Dm7♭5(Ⅱm7♭5)

ミ♭、ソ、シ、レ→E♭augM7(Ⅲ♭+M7)

ファ、ラ♭、ド、ミ♭→Fm7(Ⅳm7)

ソ、シ、レ、ファ→G7(Ⅴ7)

ラ♭、ド、ミ♭、ソ→A♭M7(Ⅵ♭M7)

シ、レ、ファ、ラ♭→Bdim7(Ⅶdim7)

では、これらのコードから対応スケールを導いていきます。(独断で強引にスケール名をつけていきます、、笑)


CmM7 (ⅠmM7)→Cハーモニックマイナースケール

Dm7♭5(Ⅱm7♭5)→Dロクリアン♮6スケール

E♭augM7(Ⅲ♭+M7)→E♭イオニアンオーギュメントスケール

Fm7(Ⅳm7)→Fドリアン#4スケール

G7(Ⅴ7)→Gハーモニックマイナーパーフェクト5ビロウスケール

A♭M7(Ⅵ♭M7) →A♭リディアン#2スケール

Bdim7(Ⅶdim7)→Bオルタード♭♭7スケール


こんな感じになりました、、、笑

いろいろと「???」的なスケールが出てきました。

「ハーモニックマイナースケール」というと完全5度下の「ハーモニックマイナーパーフェクト5ビロウスケール」が理論的に知られていますが他のスケールはほとんど知られていません。

ただ興味深いスケールは多々あります。(笑)
例えば、「ロクリアン♮6スケール」や「イオニアンオーギュメントスケール」「ドリアン#4スケール」などは、なんとか使えるかもしれません。(笑)
(ネームング的にインパクトがあります。例えば、知り合いのミュージシャンに「そこのコードはドリアン#4スケールを使ったけど、なにか、、?」など、、笑)

そして強力なものが「リディアン♯2スケール」!!

一応対応コードがメジャー7系なので「イオニアン」系か「リディアン」系にはなると思いましたが「#2」の音が入っているとは、、?!
「#2」というのは「短3度」(増2度)なので、ようはマイナーの3度が入っている状態です。またメジャーの3度(長3度)も入っているので、まるで「ブルーノートスケール」のような雰囲気です。
そして「オルタード♭♭7スケール」(オルタードダブルフラットセブンスケール)笑、!

ようするにオルタードスケールで「♭13th」と「13th」が入っているということです。

スケールの世界は奥深いです。笑

また次回^_^
こんにちは。
今回は前回の続きとなります。
前回ではメロディックマイナースケールのダイアトニックコードを探し、対応スケールを導いていきました。

いろいろと興味深いスケールがありましたが、今回は第2段です。

とりあえず前回のおさらいです。


Cメロディックマイナースケール(上昇形)

ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ、シ



Cメロディックマイナースケールのダイアトニックコード



ド、ミ♭、ソ、シ→CmM7(ⅠmM7)

レ、ファ、ラ、ド→Dm7(Ⅱm7)

ミ♭、ソ、シ、レ→E♭augM7(Ⅲ♭+M7)

ファ、ラ、ド、ミ♭→F7(Ⅳ7)

ソ、ラ、ド、ミ→G7(Ⅴ7)

ラ、ド、ミ♭、ソ→Am7♭5(Ⅵm♭5)

シ、レ、ファ、ラ→Bm7♭5(Ⅶm7♭5)


そしてスケールを導いていきました。


CmM7→Cメロディックマイナースケール

Dm7→Dドリアン♭2スケール

E♭augM7→E♭リディアンオーギュメントスケール

F7→Fリディアン♭7スケール

G7→Gミクソリディアン♭6スケール

Am7♭5→ロクリアン♮ 2スケール

Bm7♭5→Bオルタードスケール

ここまでが前回のおさらいです。

では、興味深いスケールを見ていきます。

「Dm7→Dドリアン♭2スケール」

ドリアンスケールでは通常♮2(9th)なのですが♭2とは、、(笑)雰囲気的にはフリジアンスケールに似てるかもしれません。実際に使う場合は♭2の音はアボイドノートになってしまう感じです。


「E♭augM7→E♭リディアンオーギュメントスケール」

現代ジャスではこのコード、たまに使われています。和声的にはE♭のルート音の上にFのトライアードが乗っている感じになります。アッパーストラクチャー的和音です。通常のメジャー7thでこのスケールを使うと不思議な感じにります。


「G7→Gミクソリディアン♭6スケール」

普通のミクソリディアンスケールに対して♭13thが入った感じのスケールです。個人的にはこのスケールは違和感なく、普通に使えそうな気がします。
このスケールでは♮2(9th)と♭6(♭13th)の音が入っています。この組み合わせの代表的なスケールとしてはホールトーンスケールがあります。ちなみに逆の#2(♭9)もしくは♭2(♭9th)と♮6(13th)の組み合わせではコンビネーションディミニッシュスケールがあります。


「Am7♭5→ロクリアン♮ 2スケール」

これは比較的知られているスケールです。「ロクリアン#2」や「スーパーロクリアン」のように呼ばれていた気もします。
使用場所としては、メジャー系コードに解決するツーファイブでⅡ-7がⅡ-7♭5になっているときの使用がベストです。(Am7♭5〜D7〜GM7のような場合)
ちなみにこの場合の♮2はテンション9thとなりアボイドノートではなくなります。(普通のロクリアンスケールでは♭2の音があり、これがアボイドノートとなっています)


このあたりの「あまりメジャーではないスケール」を研究、熟知していけば何か新しい自分のスタイルが出来るかもしれません、、、

また次回^_^
こんにちは。
今回は「メロディックマイナースケールのダイアトニックコードとは?」というタイトルで解説していきます。

ジャズをかなり勉強した方でも「メジャースケールのダイアトニックは覚えているけど、メロディックマイナースケールのダイアトニックなんて知らない!そもそも必要ある?」
のような意見があります。(笑)

実際、あまり実践に使う事はないかもしれません。しかし、この「メロディックマイナースケール」から派生するスケールなどは意外と興味深いものがあります。
(ちなみにメロディックマイナースケールは上昇形と下降形があり後者はナチュラルマイナースケールになります)


Cメロディックマイナースケール(上昇形)

ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ、シ


スケールはこのようになります。では3度重ねて和音を作っています。

ド、ミ♭、ソ、シ→CmM7(ⅠmM7)

レ、ファ、ラ、ド→Dm7(Ⅱm7)

ミ♭、ソ、シ、レ→E♭augM7(Ⅲ♭+M7)

ファ、ラ、ド、ミ♭→F7(Ⅳ7)

ソ、ラ、ド、ミ→G7(Ⅴ7)

ラ、ド、ミ♭、ソ→Am7♭5(Ⅵm♭5)

シ、レ、ファ、ラ→Bm7♭5(Ⅶm7♭5)


以上が「メロディックマイナースケールのダイアトニックコード」となります。(不思議なコードもあります笑)

次にこのダイアトニックコードに当てはまるスケールを考えていきます。


CmM7→Cメロディックマイナースケール

Dm7→Dドリアン♭2スケール

E♭augM7→E♭リディアンオーギュメントスケール

F7→Fリディアン♭7スケール

G7→Gミクソリディアン♭6スケール

Am7♭5→ロクリアン♮2スケール

Bm7♭5→Bオルタードスケール


このようになります。ポイントとしては「メロディックマイナースケール」と「リディアン♭7スケール」と「オルタードスケール」は同一スケール上に存在するということです。

もう1点、注目する事としては、
「Bm7♭5→Bオルタードスケール」
これです!
普段ドミナント7thで使用していた「オルタードスケール」はマイナー7th♭5のコードから派生したと考えられます。ですからマイナー7th♭5スケールとオルタードスケールとは親和性がある、ということになります。ただ実際にBm7♭5のコードでBのオルタードスケールを使った場合、オルタードのM3度の音がぶつかりまくります。笑
しかし、逆はかなりいい感じになります。要するに本来Bのオルタードスケールを使うコードでBm7♭5の分散和音を弾くということです。(B7.Emのようなコード進行においてB7の場所でBm7♭5の分散和音を弾くの意)

このスケールには、まだまだ興味深いスケールがありますが、次回に続きます。
こんにちは。

前回の続きになります。

今回は「マイナーペンタトニックスケールの活用」というタイトルにしてみました。

ちなみに「マイナーペンタトニックスケール」と「ブルーノートペンタトニックスケール」は同じと考えて下さい。「ブルーノートペンタトニックスケール」という表記だと「ブルーノート」を使っているような感覚になります。今回は「ブルース風」になるわけではない為、「マイナーペンタトニックスケール」と表記します。



1、「リディアンスケールの半音下のマイナーペンタトニックスケールを使う!」

要するに、CM7のコードでCリディアンスケールを設定した場合、Bマイナーペンタトニックスケールが使用可能ということです。

Cリディアンスケール

ド、レ、ミ、ファ#、ソ、ラ、シ


Bマイナーペンタトニックスケール

シ、レ、ミ、ファ#、ラ

Bマイナーペンタトニックスケールの音はCリディアンスケールの中にすべて入っています。(シはM7th、レは9th、ミは3th、ファ#は11th、ラは13thもしくは6th)


2、「オルタードスケールの3番目の音(短3度上)のマイナーペンタトニックスケールを使う!」

G7のコードでGオルタードスケールを使う場合、B♭マイナーペンタトニックスケールが使える!ということです。

Gオルタードスケール

ソ、ラ♭、シ♭、シ、レ♭、ミ♭、ファ


B♭マイナーペンタトニックスケール

シ♭、レ♭、ミ♭、ファ、ラ♭


B♭マイナーペンタトニックスケールの音はGオルタードスケールにすべて入っています。(シ♭は#9th、レ♭は♭5th、
ミ♭は♭13th、ファは♭7th、ラ♭は♭9th)



3、「ドリアンスケール、エオリアンスケールの完全4度下(5番の音)のマイナーペンタトニックスケールが使える!」

Dドリアンスケール、Dエオリアンスケールにおいて、Aマイナーペンタトニックスケールが使えるということです。


Dドリアンスケール

レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド

Dエオリアンスケール

レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ♭、ド



Aマイナーペンタトニックスケール

ラ、ド、レ、ミ、ソ

一致しています!(ラは5th、ドは♭7th、レはルート、ミは9th、ソは11th)

ですから、Dm7、G7、CM7(keyC)という「ツーファイブ」のコード進行において、Dm7でAマイナーペンタトニックスケール、G7でB♭マイナーペンタトニックスケール、CM7でBマイナーペンタトニックスケールが使えるということになります。(CM7は本来イオニアンスケールですがリディアンスケールを使用しています)

是非試してみて下さい!

また次回も!
こんにちは。
今回は「ブルーノートペンタトニックスケールとマイナー系のスケールの関係」(長い、、)というタイトルで考えていきます。

「ブルーノートペンタトニックスケール」は5つの音からできるスケールです。通常「ブルース」やメジャーkeyのスケールで使用します。

実はこのスケールはマイナー系のコード等にもよく合うスケールです。

例えばkeyがCmの曲で考えていきます。この場所、転調やノンダイアトニックコードが無ければ、使用スケールはCmスケールとなります。(Cナチュラルマイナースケール、Cエオリアンスケール)
他にもCハーモニックマイナースケールやCメロディックマイナースケールなども考えられますが、「Cナチュラルマイナースケールを使う」ということで話を進めていきます。

ここでCブルーノートペンタトニックスケールとCナチュラルマイナースケールの音の確認をしてみます。

Cブルーノートペンタトニックスケール

ド、ミ♭、ファ、ソ、シ♭


Cナチュラルマイナースケール

ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ♭、シ♭


となり、Cブルーノートペンタトニックスケールの音はCナチュラルマイナースケールの中に全て入っています。しかもアボイドノートはありません。ファの音はテンションの11thになります。

ですからマイナーkeyではブルーノートペンタトニックスケールがとても合うのです。ただ勘違いしやすい事としては「ブルーノートの響きはしない!」ということです。「ブルーノートの響き」とは基本的には「メジャーkeyに対してブルーノートと言われる(3♭th等)音を使って響く音、簡単に言えばメジャーkeyに対して、マイナー系のスケールを使った響き!」ということになるからです。

では他のスケールでもブルーノートペンタトニックスケールを代用できるか、考えていきます。

Cドリアンスケール

ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ、シ♭

このスケールも、Cブルーノートペンタトニックスケールの、ド、ミ♭、ファ、ソ、シ♭が一致しているので代用可能となります。

Cフリジアンスケール

ド、レ♭、ミ♭、ファ、ソ、ラ♭、シ♭

このスケールもCブルーノートペンタトニックスケールでの代用が可能です。

ロクリアンスケールでは5thが半音でぶつかってしまいます。(ロクリアンスケールでは5♭になる為)
また、ハーモニックマイナースケール、メロディックマイナースケールでは7♭thがぶつかります。

まとめ。

ブルーノートペンタトニックスケールはナチュラルマイナースケール(エオリアンスケール)、ドリアンスケール、フリジアンスケールの代用になります。

実はブルーノートペンタトニックスケールは他に代用できるスケールがあります。それは次回で解説します。
こんにちは。

台風が大きな傷跡を各地に残しました。災害に遭われた方お見舞い申し上げます。

今回は「準備、確認する!」ということについて考えてみます。

私は今回の台風の前日にライブがあったり、レッスンが立て込んでいたしたため、いろいろな準備が遅れてしまいました。
停電を心配し懐中電灯の電池を買いに行ったのですが、全く無いです!(笑)
しかもパンや水なども、ほとんどありません。
3.11の震災以降、防災グッズを揃えていたのですが、非常食等は賞味期限切れでした、、懐中電灯も電池が切れて使い物になりません。
また、窓に貼る養生テープなどは売り切れでした。「日頃の準備と確認が必要!」と痛感しました。

幸い被害がなく普段通りの生活ができていますが紙一重のような気がします。


「準備する!」と「確認!」は演奏などの世界でも大いに必要なことです。
私は車の中に新品のシールドを常備しています。(2年程前から)「これを使用することないだろう!」と思っていたのですが、最近使用しました。(笑)
ライブやリハーサルがある時はギターとシールドは必ず点検して出発するのですが「入れたと思っていた!」これが曲者でした。
以前アンプの電源コンセントなどを忘れたことがあり顰蹙をかい、気をつけていました、、、

とんでもない忘れ物としては「楽器本体を忘れた!」というのもあります。要は「車に積み忘れたのです」(笑)
ちなみに現場が近くだったので取りに帰りました。

現場で弦が切れ、予備がないというのはよくあることです。ちょとした準備と確認で難を乗り切ることが出来るはずなのですが、、、

レッスン開始時に生徒さんから「今日レッスンでやる楽譜全て忘れた!」などもあります。(笑)

実際は全てを準備、確認することは難しいです。楽器の故障などを考えれは常に予備が必要となります。ただできる限りのことはやるべきだと思っています。(これがなかなか難しい)

台風の話から強引に繋げてみた感じですがやはり「準備」と「確認」は大事ですね!

また次回^_^

こんにちは。
今回は「ジャズ、スタンダードナンバーの暗譜」というタイトルで書いていきます。

jazzの世界では「スタンダードナンバーをメモリーしているか、いないか、」ということでそのミュージシャンの力量を判断されることが多々あります。(最近はそうでもないですが、笑)

ただ、ジャムセッション等で自分のレパートリーを弾くのに譜面を広げているのは少々カッコ悪い感じがします。
今回はスタンダードナンバーの暗譜のコツを考えていきます。


1.まずはコードを覚える!

これが最初のステップになります。この時に大事なことは「ただ弾いて覚える」のではなく、「サビはこのコードから!」など具体的に覚えるのがコツです。ですから譜面はきちんと、一段が4小節単位になっていなければなりません。そして4小節または8小節単位で覚えていきます。ギターを使わずにコード進行をノートに書ける状態にします。また「頭の中でコード進行を追っていく!」というのもいいと思います。とにかく「記憶」は「想起する回数」が大事です。


2.メロディーを覚える!

まずは「単音で弾く」がポイントになります。また「どのポジションで弾くか?」というのはとても大事になります。基本的には「そのメロディーに対応するコードを把握して覚える」が記憶されやすいです。

また、メロディーにコードを付けて弾く奏法(ハーモナイズ)に凝り過ぎてしまうと、テンポが速い場合に弾けなくなる恐れがあります。コード付けはシンプルな方がいいです。

メロディーは弾き込んでいくうちに「自分なりの歌わせ方」のようなものが出来てきます。このあたりになるとメロディーを完璧に覚えていなくても、なんとなく弾けるようになります。

暗譜には秘伝がありません(笑)
「反復」そして「想起」です。

また次回^_^
こんにちは。
今回は「アドリブ習得の為のコピー」というタイトルで書いていきます。

レッスンの中でエレキギターの生徒さんには「ブルース」を取り入れています。内容的には3コードの比較的簡単なものです。生徒さんにブルーノートペンタトニックスケール等の音階でアドリブをやってもらう感じになるのですが、なかなかブルース的なフレーズになりづらいのです。

「ブルーノートペンタトニックスケール」自体は簡単に覚えられますが、それを「フレーズ化」するのが大変です。

そこで必要になるのが「聴く!」と「コピー」です。
「聴く!」というのは「先人のギタリストの音源を聴く!」ということです。一流と言われるギタリストはその人独自の「フレーズ」や「間の取り方」「音のニュアンス」があります。ですから気に入ったギタリストがいればそれらを「模倣」していきます。そして「コピー」していきます。
「コピー」も大きく分けて「フルコピー」と「フレーズコピー」があります。ブルース習得の為には「フレーズコピー」がおすすめです。要するに一流ギタリストの「フレーズ」をコピーし、ストックしておくのです。
現在では「ブルーノートのフレーズ集」のような教則本がありますが自分の耳で苦労してコピーしたフレーズは忘れません。(笑)

色々な「フレーズ」をコピーしていくうちに自分の中で「この辺の音を通っていくと、こんな感じ!」というような「フレーズの通り道」のようなパターンが多く出来ていきます。そうすると自分でフレーズを作成することが楽になっていきます。
また、このあたりになると「即興でフレーズの後半を変化させる!」など臨機応変に対応できるようになります。

「アドリブ」の習得の為に「スケール」や「コードトーン」を練習している方はたくさんいると思います。しかしこれだけでは片手間です。それらを「フレーズ化」していくのが大事です。

ちなみにコピーしたフレーズを実際に使えるまでにはかなりの練習が必要です。またそのフレーズを移調して使えることも必要になっていきます。

ですから「不完全なフレーズを多数」より「完全に自分のものとなったフレーズを少量」(笑)というのがポイントです。
こんにちは。
今回は「実はとても難しいクラシックギターのスラー」というタイトルで書いていきます。

クラシックギターでの「スラー」というのはエレキギター等の「プリング、ハンマリング」と同じ事です。ただ「スラー」の表記には音符を繋ぐかっこの印しかなく、それが「プリング」なのか「ハンマリング」なのかは音符を見て判断するしかありません。

「ハンマリング」「プリング」はエレキギターでは比較的簡単なテクニックになると思います。しかしクラシックギターではとても難しいテクニックに変わります。

スラーの難しさを挙げるとしたら「音がよく出ない!」というのがあります。エレキギターの弦は鉄弦で太さも細いため、指自体の力はあまり要りません。しかしクラシックギターは違います。まず弦がナイロン弦の為、鉄弦より音が出づらいのです。ネックの幅も広く、左手のきちんとしたフォームが重要となります。


ここでクラシックギターでのスラーのポイントを書いてみました。

1、スラーを行う指は指板に対して垂直に!

エレキギター的な親指をネックの上に出し、ネックを握るようなフォームでは、クラシックギターのスラーはうまくいきません。親指はネックの後ろにして、指を立てるフォームが重要です。

2、下降スラー(プリング)では弦を引っ張らない!

例えば左手の人差し指を押さえて薬指で下降スラーをする場合(例、3弦の5フレット人差し指、3弦の7フレット薬指)薬指に力を入れすぎると人差し指の支えがそれに負け、弦が下方向に動いてしまいます。ポイントはスラーをする指より支えている指に力を入れます。逆になる場合が多いです。

3、必要最小限の力でスラーを行う!

スラーを行う時は「音をしっかりと出す」ということに気を取られ、力が入り過ぎてしまうことが多くなります。そうすると、そこに妙なアクセントやぎこちなさが現れます。スラーは必要最小限の力で行いましょう。

4、フォームが大事!

これがとても重要です。逆に言えば「スラーがきちんと出来ているフォームは正解!」ということになります。
ちょとした指の角度やフォームの違いでスラーの音が出なくなったりします。とにかく、きちんとしたフォーム作りがポイントです。

また次回
こんにちは。

今回は「ギタリストと腰痛」(笑)というタイトルで書いていきます。

私の周りには楽器講師の方が結構いらっしゃいます。みなさん情熱を持って講師業を行なっています。
そこで意外と話題ななるのが「健康」(笑)です。

レッスンというのは基本的に座りっぱなしです。ですから「腰」をやられてしまいます。(笑)ギターを弾く姿勢というのは人間の本来の姿勢とはかなり違うため、いろいろなところに負担がかかります。特に腰と首です。
では、腰に負担のかからない弾き方を私の独断と偏見で書いてみました。


1、ストラップを使う!

ストラップを使わずにギターを弾くと、どうしても前傾姿勢になってしまいます。短時間ならば問題ないと思いますが、長時間の前傾姿勢はかなり腰にきます。

2、足台に注意!

クラシックギターを弾く上で足台は必須ですが、これが意外と腰にきます。そもそも片足を上げる足台を使ったフォーム自体が腰にはあまりよくないです。
私は10年位前から足台ではなくギターレスト(足台の代わりにギターの側面に吸盤で付ける器具)を使うようにしました。両足を揃えて弾けるので腰の負担が少なくて済みます。

3、腰に違和感があったら休む!

腰痛やぎっくり腰などは「疲労の蓄積が原因」などとも言われいます。普段の生活で腰の疲労が溜まっている場合があります。ですから腰に違和感があったら休む事が大事です。

4、軽い運動を習慣づける!

私的にはこれが一番いいと思います。以前、ある部族には「腰痛」という概念が無い!という情報を知りました?なんでもその部族は1日の大半を「歩く」という事に費やしている為だとか、、ですから軽い運動は腰痛予防に効果があるはずです。



ギタリストは腱鞘炎など手のトラブルが多いように思われがちですが「腰」も要注意なのです。笑
こんにちは。

今回は「キャリーカートはギタリストにとって必須アイテム!」というタイトルで書いていきます。

私はライブなどがある時はなるべく電車で行くようにしています。荷物が多い時や、演奏終了時点で終電がない事がわかっている場合などは車を使いますが、基本的に電車です。その時に大活躍するのがキャリーカートです。
以前なギターを背負って店まで行っていたのですが、キャリーカートにギターを積んで運ぶようなってからは、とても身体が楽になりました。ギターを背負うという行為は意外と肩が疲れまるものです。

つい先日もライブがありキャリーカートを使いました。そのライブではギターとウクレレを使ったのですが
問題なくキャリーカートに積むことが出来ました。もちろんギターのみを運ぶのであれば背負った方が動きが楽です。しかし、私の場合、アンプを運ぶ場合も多々あります。そんな時はキャリーカートでなければ無理です。

しかし考えてみれば「楽器を運ぶ!」という行為はとても手間がかかります。ギターやベース(エレキベース)などはまだいいですが、楽器が大きかったりすると大変です。
以前マリンバの方と演奏した事があります。リハーサルのスタジオに運送の方が出入りし、楽器を運んでいました。


電車での移動は「行き」はいいのですが、「帰り」はきついです。「帰り」は大抵終電間近になる事が多いからです。混んでる電車にキャリーカートに積んだギターと一緒に乗り込みのはかなりの顰蹙です。(笑)

以前ウッドベースの方と一緒に最終電車に乗り込んだ事があります。視線がとても厳しかったです。(笑)

よくピアニストの方と話をして「ピアニストはいいですね、手ぶらで現場にいけるので、、」のような会話になる事があります。ピアニストいわく「現場にどんなピアノがあるかわからないので、不安になる!」との事です。やはり自分の楽器で演奏するというのほ1番いいのかもしれません。

また次回
こんにちは。

今回は「コードの覚え方」を考えていきます。「コードの覚え方」に関しては以前にも、何度か解説した事がありますが、もう一度書いていきます。

ギターの役割に「伴奏」があります。この「伴奏」を弾く上で核になるのが「コード」になります。「そのコードを覚えているかどうか?」という事は「伴奏」をする上でとても大事です。

今回は「コードを覚える練習」という点に焦点を当てていきます。

コードには大きく分けて「ローコード」「ハイコード」の2つがあります。「ローコード」は開放弦を使ったコードです。「ハイコード」は「バレーコード」とも呼ばれますが開放弦を使わないコードです。ほとんどが人差し指のバレーを必要とします。

コードの覚え方としてはまず「ローコード」を覚える事が最初となります。「ローコード」は一見、規則性が無いように感じるので覚えるのに手こずります。


コードの覚え方として、もっと一般的なものが「歌本などで知ってる曲を弾いて、なんとなくコードを覚えていく!」です。

このやり方の弱点は「覚え残しのコードがたくさんある!」という事です。
ちなみに、譜面にコードの押さえ方が書いてある場合(ダイアグラム)では、それを見てしまい、コードネームからコードを導くことが難しくなります。ですからコードのダイアグラムが書いていない譜面で練習するのがいいです。



おすすめのコードの覚え方としては、「まずトライアードのメジャーコード、マイナーコード徹底的に覚える!」です。やり方は、メジャーコードの場合、C、C#、D、D#、E、F、F#、G、G#、A、A#、Bと順番に弾いていきます。1つのコードを4回弾いたら次のコードに進みます。マイナーコードも同じやり方です。単純な練習ですが効果的です。この練習の良い点は「覚え残しのコードが無い!」という事です。

次に「セブンスコード」「マイナーセブンスコード」と覚えていきます。

実はトライアードのメジャーコードとマイナーを覚えて弾く事が出来れば、弾ける曲はたくさんあります。
例えば、曲の中でセブンスコードが出てきたらトライアードに変換します。C7をCにするということです。本来のC7の響きをCにするので和声的に寂しい感じがしますが外れている和音では無いのです。これはC7の構成音、ド、ミ、ソ、シ♭からシ♭を取ってCの構成音ド、ミ、ソになるということになります。同じ理由でマイナーセブンスコードもマイナーコードに変換して弾きます。

まずはメジャーとマイナーのトライアードをしっかり覚えましょう!
こんにちは。
8月もあっと言う間に終わって、9月になりました。
9月はレッスンの問い合わせが多い時期です。

レッスンの問い合わせで多い内容としては「ギターは全くの初心者ですが大丈夫でしょうか?」というものです。
こういう場合、のちに「体験レッスン」という流れになるのですが、この時まで「アコースティックギター」か「エレキギター」などの選択が出来ていない方も多いです。

ギターは大きく2つの形に分かれます。「アコースティックギター」と「エレキギター」となります。さらに「アコースティックギター」は「クラシックギター」と「フォークギター」に分かれます。
初心者の方は「フォークギター」を選択することが多いです。しかし「フォークギター」は意外と難しいです。

このあたりの事を書いていきます。


「フォークギター」


ギターの中では一番ポピュラーな楽器です。コードを覚えて「弾き語り」などをやるには最適です。アンプなども基本的に必要ないので手軽に練習出来ます。上達すれば「ソロギター」なども可能です。
ただ、生楽器なので音は大きいです。夜間の練習は難しい場合もあります。また、通常新品の楽器には0.12〜0.13(1弦の太さ)の弦が張ってあります。これはエレキギターの標準的な0.09〜0.10の弦に比べるとかなり太く感じ、最初は弦を押さえるのに苦労します。


「エレキギター」

ネックも弦も細くとても弾きやすい楽器です。デザインや色なども豊富です。ただアンプに接続しないと「エレキギター本来の音」がしません。ですからアンプとシールドは必要です。しかし、アンプに繋がないと音がとても小さい為、夜間でも可能です。(練習場所によりますが、)


「クラシックギター」

弦がナイロン弦の為、音が柔らかく弦の張りもそれほどではありません。しかしネックは他のギターより一番太いです。クラシックギターは歴史があるのでカリキュラムがしっかりしています。ギター1本で曲を弾く感じです。(禁じられた遊び、アルハンブラ、等)
レッスンは基本的にタブ譜ではなく、音符になります。

まとめ

最近は住宅事情で音の問題がクローズアップされています。以前は「フォークギターがやりたい!」という方は「フォークギター」を購入し、練習していましたが、最近は「フォークギターをやっているけど、練習はエレキギター!」という方が増えています。

ギターは楽器自体の値段も安くなり以前よりさらにチャレンジし易くなっています。

楽器がある生活は楽しいです!
こんにちは。
今回は「音の良さとは?」という内容で書いていきます。

「あのギタリストは音が良い!」「このギターはよく鳴っている!」などよく言われます。

では「一体音の良さとは何か?」というのを考えていきます。

音の良さには「倍音が豊か」「音量が出る」「音のバランスが良い」などいろいろな言い方があります。
しかし基準がありません。
例えば、シングルコイルのエレキギターでノイズが混ざっていたとしても「いい音!」と聞こえる事は普通の事です。
またクラシックギターの澄んだ音もとても「良い音」と聞こえます。

ですから「音の良さ」というのは突き詰めていくと「好み」の世界になっていくと思います。

ただ、仮に「1種類の音しか聞いた事がない」という人がいたとします。その人は他に比べる音がないので「いい音、そうではない音」又は「好みの音、そうではない音」の判断がつかない事になります。

「いい音、好みの音」というのはたくさんのサンプルを聞き、作られていきます。

多くのギタリストが尊敬する先人の音に近づけようと努力するのはその音に魅力を感じたからです。

しかしその音が、他のギタリストにとっても「1番いい音!」とはなりません。やはりそこには「好み」が入ります。



では「いい音」を出すにはどのような方法があるでしょうか?

基本的には「こんな音を出したい!」という、目的が必要です。ただ弾くのではなく「出したい音をイメージしながら練習」というのがポイントとなります。
その為には「たくさんのサンプルを聞く!」という事がとても大事です。そのサンプルの中から自分の好みの音を見つけ、模倣していきます。

また「音を作る」前段階として、フォームやピッキングの均等さ、などはあらかじめ練習しておく必要があります。

初心者の場合、弾く事に精一杯で「音を作る」という事に神経がいかないと思います。
ですからまずは「丁寧に、ある程度しっかりとした音量で弾く」ということを心がけるといいと思います。

「しっかりとした音量で弾ける!」というのはたとえピッキングミスが多くても、後々それを上回る程のスキルとなります。小さな音で弾く事に慣れてしまった場合、改善するのは意外と難しいです。

そして「自分の音!」というのが確立するとたとえ楽器が変わっても何となく「その人の音」的な感じがするものです。

「音」というのはそのギタリストの個性と直結します。ですから「これが自分の音!」というのを開拓出来ればいいと思います。
こんにちは。
今回は「まずはメジャーペンタトニックスケールでアドリブ」というタイトルで書いていきます。
「ペンタトニックスケール」は5音階の事です。この5音階で作られたスケールは世界中にあります。(民族音楽の世界では5音階はよく使われています)

今回はポピュラー音楽でのアドリブによく使う「メジャーペンタトニックスケール」を解説していきます。

「メジャーペンタトニックスケール」というのは「メジャースケール(ドレミ、、の意)」の1番目、2番目、3番目、5番目、6番目の音で出来た音階です。(keyCのダイアトニックコードで使用します)


Cメジャーペンタトニックスケール

ド、レ、ミ、ソ、ラ

となります。とてもシンプルなスケールですがポピュラー音楽にとてもマッチします。

ポイントととしては、このスケールを「ラ」の音から始めると、「Aブルーノートペンタトニックスケール」になるという事です。

Aブルーノートペンタトニックスケール

ラ、ド、レ、ミ、ソ

ちなみに、この「Aブルーノートペンタトニックスケール」を「Aマイナーペンタトニックスケール」と表記する事も有ります。

ですからkeyAのブルースなどで使っていた「Aブルーノートペンタトニックスケール」はkeyCのダイアトニックコードでのアドリブで使用可能です。
これは一見同じ音を使っているのでAのブルーノートペンタトニックスケールても、Cのメジャーペンタトニックスケールでも同じ、という感じがします、が、ギターの場合「ポジション」という「どの場所で弾くか?」という事が弾き易さや、スケールの見え方に関係します。

例えばCメジャーペンタトニックスケールというと、ギターの指板上では
6弦8フレット(ド)、6弦10フレット(レ)、5弦7フレット(ミ)、5弦10フレット(ソ)、4弦7フレット(ラ)、4弦10フレット(ド)、3弦7フレット(レ)、3弦9フレット(ミ)、2弦8フレット(ソ)、2弦10フレット(ラ)、1弦8フレット(ド)、1弦10フレット(レ)が基本的なポジションとなります。

Aブルーノートペンタトニックスケールの場合は、6弦5フレット(ラ)、6弦8フレット(ド)、5弦5フレット(レ)、5弦7フレット(ミ)、4弦5フレット(ソ)、4弦7フレット(ラ)、3弦5フレット(ド)、3弦7フレット(レ)、2弦5フレット(ミ)、2弦8フレット(ソ)、1弦5フレット(ラ)、1弦8フレット(ド)となります。
弾いてみるとわかる思いますがAブルーノートペンタトニックスケールの方が指使いがわかり易く、スケールが見え易いのです。

まとめ

keyCでのアドリブでは「Cメジャーペンタトニックスケール」が使えます。
しかし、同じ音の「Aブルーノートペンタトニックスケール」のポジションで弾いた方が指板上を把握し易いです。
ちなみにAブルーノートペンタトニックスケールの♭5の音(ミ♭)はCメジャーペンタトニックスケールにおいてはマイナー3th(ブルーノート)となります。(5弦7フレット、3弦8フレット)
上手く使うととてもいい感じになります!
こんにちは。
今回は「便利なドリアンスケール」というタイトルで書いていきます。内容的にはジャズギター系の話になります。

ドリアンスケールというのはメジャースケール(イオニアンスケール)に対して3番目と7番目の音が半音下がったスケールです。

Cドリアンスケール

ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ、シ♭

ちなみにCメジャースケールの2番にあたる「レ」の音から始まるスケールとも言えます。

Dドリアンスケール

レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド


3番の音がルートに対して短3度なので、マイナー系のスケールとなります。このスケールはダイアトニックコードのⅡm7に対応するスケールとなります。(keyCの場合、Ⅱm7はDm7)
使える「テンション」は2番の9th、4番目の11th、アボイドノートは6番目の音です。(Dドリアンスケールの場合、9htはミ、11thはソ、アボイドノートはシ)

このスケールの便利な点はノンダイアトニックコードのマイナーセブンスに使える、という事です。
ノンダイアトニックコードでの「m7」というのはセカンダリードミナントにおけるⅡm7が多いです。
例えばkeyCにおいてⅣM7のFM7に対してのセカンダリードミナント、C7、さらにこれをツーファイブ化して得られたGm7.C7、この時のGm7でGドリアンスケールが使えます。
(keyCでGm7.C7.FM7のコード進行の時Gm7でGドリアンスケールを使うの意)

さらによく使うコードとしてはⅣm7での使用です。このⅣm7はマイナーkeyではダイアトニックコードとなりますが、メジャーkeyではノンダイアトニックコードとなります。マイナーkeyからの借用和音となります。よくあるコード進行として、(keyC)
FM7.Fm7.Em7.Am7.Dm7.G7.CM7
(4度メジャー、4度マイナー、3、6、2、5、1と言います)この時のFm7でFドリアンスケールを使います。

また、同じマイナーセブンスのコードが続く時も使用が可能です。この場合は理論的にはマイナーkeyに転調したと考え、マイナースケール(エオリアン等)を使うのが基本となりますが、ドリアンスケールを使い「モード奏法」的な効果を狙う事もありです。

ちなみにドリアンスケールの6番目の音はアボイドノートですが「モード奏法」では「特性音」となり、使うべき音と、変化します。ですからドリアンスケールの6番目の音はアボイドノートという事を気にせずに使っていくのもあり、と思います。
こんにちは。
今回は「マニアックなコードオーギュメントメジャーセブン(augM7)」というタイトルで書いていきます。
(ジャズギター系の話になります)

通常、メジャーセブン系のテンションとしては「9」「#11」「13」が基本となります。オーギュメントの音はメジャーセブンで使うべきスケールとしてのイオニアンスケール、リディアンスケールには入っていません。
まずこの「オーギュメントメジャーセブン」(augM7)がどのスケールまたはコードから派生したか調べていきます。

答えは「メロディックマイナー」「ハーモニックマイナー」から派生しています。
まず「Cメロディックマイナースケール」で考えていきます。


Cメロディックマイナー

ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ、シ、

次にコードを作っていきます。3度重ねで、4声の和声を作ります。(ド、ミ♭、ソ、シやレ、ファ、ラ、ドのように)要するにCメロディックマイナー上のダイアトニックコードを見つける訳です。すると、

CmM7、Dm7、E♭augM7、F7、G7、Am7♭5、 Bm7♭5

このようなコードが出来ます。この中の3番目の和音に「E♭augM7」というのがあります。これが「オーギュメントメジャーセブンでです。
ギターでの押さえ方は5弦ルートの場合、5弦6フレット、4弦9フレット、3弦7フレット、2弦8フレットとなります。
6弦ルートの場合は6弦11フレット、5弦ミュート、4弦12フレット、3弦12フレット、2弦12フレットとなります。
これはE♭のルート音の上にGのトライアードがある状態です。(G/E♭)



次はハーモニックマイナーについて調べてみます。



Cハーモニックマイナー

ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ♭、シ

Cハーモニックマイナー上のダイアトニックコード

CmM7、Dm7♭5、E♭augM7、Fm7、G7、A♭M7、 Bdim7

この場合も3番目のに「オーギュメントメジャーセブン」のコードがあります。


今度は「オーギュメントメジャーセブン」に対応するスケールを調べてみます。

Cリディアンオーギュメントメジャースケール

ド、レ、ミ、ファ#、ソ#、ラ、シ

このようなスケールになります。これはルート音をE♭にすると、

ミ♭、ファ、ソ、ラ、シ、ド、レ

となり、Cのメロディックマイナーと同じスケールとなります。
ちなみにもう1つ考えられるスケールがあります。(こちらはほとんど使いませんが、、)

Cオーギュメントメジャースケール

ド、レ、ミ、ファ、ソ#、ラ、シ

これはルート音をE♭にすると、

ミ♭、ファ、ソ、ラ♭、シ、ド、レ

となりCのハーモニックマイナースケールと同じになります。

ではどこでこのコードを使うか?笑

普通のメジャーセブンのコードの場所で使ってもいいと思いますがピアノなどのコードと当然ぶつかります。(笑)(5度の場所で)ですからギタートリオなど和音を明確に出す楽器がいない方が自由です。

とりあえずはエンディングで使いましょう!笑

また次回