FC2ブログ
2019.02.15 指の故障
こんにちは。
今回は「指の故障」について書いていきます。
自慢ではないのですが私は「指の故障」については無縁でした。しかしそれは「以前まで」という注釈付きです。7〜8年前に左小指を痛めたのをきっかけに左中指、右薬指と、故障しました。左小指の故障の原因は「無理な指の拡張」(指の開き)でした。ただ今思うとそんなに無理な拡張ではなく、「ちょとキツイかなぁ〜と思う、指の拡張の連続」でした。この「連続」が主犯です。(ちなみにクラシックギター曲です)

曲の一部分で出てくる「拡張」においては一瞬なので気を付けていれば故障まではいかないのですが、連続する場合は危険です。特に「拡張したフレーズを反復練習する場合」これが最も危険です。私の経験ですがあるフレーズを弾いて「あっ!痛い!」と思う場合はまだ安全な気がします。要するに、痛いので弾く事をとりあえず中止にするからです。この場合は2〜3日するとすっかり良くなっているものです。問題になるのは「少し痛いけど弾くには問題無いなぁ〜」と思って、弾いてしまうパターンです。この場合、次の日は前日より痛みは収まっていますが、またすぐ痛くなります。そしてこの繰り返しの末、練習開始すぐに「すごく痛い!」という状態になります。もうこうなったら、指を完全に休めるしかありません。(私の経験です!)

ギタリストの指というのは酷使され続けています。(笑)私もレッスンで生徒さんが多い時は10時間位弾いています。指が疲労するのは当然ような気がします。ただ人間の回復力というのはとても凄いと思っています。私も、1〜2日全く弾かないだけで、手の疲労が相当軽減してるのを経験済みです。

とにかく、「痛み」のような、普段と違う違和感があったら弾くのを中止して様子を見る事がベストです。

また今度^_^


こんにちは。
今回は「ナイロン弦と鉄弦」というタイトルで書いていきます。
ついこの前、Voとギターのライブをやってきました。その時、ナイロン弦のクラシックギターを使ってみたのですが、「ナイロン弦の響きの良さを再確認した!」という次第です。この日のライブはjazzで普段はES-335というセミアコ(鉄弦)を使っているのですが、クラシックギターと半々という感じに使い分けてみました。

そもそもデュオというのはとても難しいです。2人しか居ないので相手がメロディーやソロをやっている時、当然ですが伴奏は自分1人です。責任はかなり重くなります。
さらに難しする事として、「相手が単旋律楽器」この場合です。管楽器や歌などが当てはまります。理由は「ソロの時、伴奏が無い!」これです。間奏の時など本当のギターソロになってしまいます。
実際の演奏ではコードや単音、時にはメロディーの一部分を使ったりし、リズムを崩さないように展開していきます。この時、問題になるのが「鉄弦での単音は、とてもさびしい!笑」という事です。ソロだからってコードばかり弾いていても、単純になってしまい、退屈です。単音は必ず必要になります。
「ナイロン弦のギター」(クラシックギター)はこの「単音のさびしさ」を少し改善できます。要するに単音でもある程度説得力のある音を出す事が出来ます。
特に「ボサノバ系」はとてもよくハマります。単音を随所に使っても違和感は無いと思います。
まだまだ研究中ですが今後、ポピュラー系でも「クラシックギター」を使っていこうと思っています。

また次回も^_^
こんにちは。
今回は「右手のフォーム」でブリッジに右手を乗せるべきか、否か、を考えていきます。
右手のフォームは大きく3つに分かれます。1つは「右手をブリッジに乗せないフォーム」
2つ目は「右手をブリッジに乗せるフォーム」
3つ目は「右手をブリッジに乗せないけど小指や薬指はギターのボディに触れているフォーム」
3つ目のフォームはどちらかと言えば2つ目の「右手を乗せないフォーム」の亜流と考えて構わないと思います。
昔の教則本は「右手を乗せないフォーム」を推奨してました。私の一番最初に知り合ったギタリストもこのフォームを勧めていました。確かにこのフォームはとても合理的です。理由は「コードを弾く時と、単音を弾く時と、同じフォームで弾ける」と言う事です。「ブリッジに乗せるフォーム」だと、単音は弾き易いのですが、コード弾きは「ブリッジに乗せないフォーム」に切り替えなければなりません。

この「ブリッジに乗せないフォーム」ではジャスギタリストの「ジョー・パス」が有名です。(残念ながら故人になってしまいました)コードと単音を駆使して展開するソロには、このフォームが最適なのでしょう。

ただし、このフォームには最大の弱点が有ります!それは「ミュートが困難な為ノイズが出やすい」という点です。問題になるのは音を歪ませた時です。12フレット付近で弾くとハーモニックス音が鳴ってしまい消音が困難です。また倍音の関係で他の開放弦が鳴ってしまう事もよく有りがちです。どちらが良いか、総合的に判断するとエレキギターの場合は「ブリッジに乗せるフォーム」に軍配が上がります。アコースティックギターの場合はどちらでも構わないと思います。ただアコギの場合コード弾きが多いので基本的には「ブリッジに乗せないフォーム」になります。

色々と主観が入った意見を書いていきましたが、最終的には「自分が弾き易いフォームを見つける!」これが大切です。

また次回^_^
こんにちは。
私の教室ではフォークギター、ウクレレの生徒さんに必ず「カポタスト」を購入してもらっています。カポタストとは弦を挟んでフレットを人工的に上げ、移調し易くする道具です。クラシックギターでも使うことがあります。ルネサンス期のリュートの曲などは3フレットにカポタストをして3弦をファ#にするとほぼ同じ高さになります。

カポタストを使う利点は「自分のKeyに合わせて弾き語りが出来る」これが最も便利な点です。もう一つは「オリジナルに合わせることができる」です。これも大変便利な点で実際のレッスンでも役に立っています。
普通の「歌本」(曲集)などはオリジナルのKeyではないことが多いです。ですから、せっかく練習して弾けるようになってもオリジナルと合わせる事が出来ません。そこで「カポタスト」を使うわけです。レッスンでも仕上がった曲はオリジナルの音源を鳴らして、いっしょに合わせるという事をやっています。
「カポタストを使えば移調が出来る」と前文で書きましたが、慣ればコードの移調はカポタスト無しでも出来るようになります。(慣れがかなり必要ですが)

話は変わりますが他の楽器では移調の技術がすごいです。特に管楽器の人は「Cメロ」でも楽々と読んでしまいます。(管楽器はB♭やE♭)ピアノの人でも直ぐに移調して弾ける方は結構います。やはり音符に対する深さが違う感じがします。ギターの場合「コードの移調はなんとかなるがメロディーは大変!」という意見が多いです。
この辺は、タブ譜オンリーの弊害かもしれませんね。

また次回^_^
こんにちは。
今回は「相手の音を聞くことの重要性」というテーマで考えてみます。演奏の形態というのは究極「自分一人だけで完結するか、相手がいるのか?」という事になると思います。要するに「ソロ」かどうかという事です。
私のレッスンは一対一のマンツーマンなので、レッスンの中で「相手の音を聞く」という事が常に発生します。例えばフォークギターやウクレレのレッスンでしたら生徒さんがコードを弾き私がメロディーを弾いたり、ロックギター、ジャスギターだったら生徒さんがソロやアドリブを弾き私が伴奏をしたりなど、、
演奏において相手がいる場合、自分の演奏だけではなく相手の音を聞いて無意識のうちに合わせているわけでです。特にジャスの場合相手の伴奏にインスパイアされて自分の演奏が変わる事があります。さて、ここで問題になるのが「クラシックギター」です。クラシックギターの場合、基本的にソロです。「他の人と合わせる」ということが極端に少ないです。

「人と合わせる」というのはとても勉強になります。私もクラシックギターの師匠のレッスンでその事を感じました。師匠のレッスンでは「二重奏」をたまにやります。家でメトロノームなどを使い練習しても、実際、合わせると全然違っていました。人の出す、リズムや拍の感じ方、というのは実際に合わせて経験を積む必要があると思いました。

ですからレッスンの中ではクラシックギターの生徒さんに二重奏を勧めています。
発表会でも必ず二重奏はプログラムに入っています。

また次回^_^
こんにちは。
突然ですが、最近つくづく思う事があります。それは「いかにもギタリストだなぁ」と思うファッションの生徒さんがいなくなりました。少し寂し感じがします。

私は以前、中野や三鷹で教室をやっていました。その頃はバンドブームの影響で入会して来る生徒さんの中に「いかにもギタリスト!」というファッションの方が結構いました。基本は長髪です!(笑)革ジャンに鎖ジャラジャラはお約束です。このような生徒さんは見た目と違い、とても音楽に対して真面目で謙虚でした。
レッスンが終わった後も時間があれば音楽談義をしていました。(笑)(懐かし思い出です)

「ファッション」というのはその人の趣味や嗜好を表していると思います。自分がギターを弾いているのであれば、「私はギタリストです!」という格好(ファッション)をするのは普通の事だと思います。でも最近は「いかにもギタリスト!」的なファッションは敬遠されている気がします。(これも時代の流れでしょうか?)自分のやっている趣味、仕事を「ファッション」で主張するのは、今では「ちょっとダサい!」のかもしれません。(寂しいですが)

これは私の個人的な考えですが「発表会」や「パーティー」では服装(ファッション)についてこだわりを持とう!という事を実践していこうと密かに考えています。(笑)
せっかく人前で演奏するのに普段着じゃもったいない気がします。自分の殻を破って、この時はギタリストである自分を前面に押し出すのも一興だと思いますが、、
どうでしょう?

(実は私も音楽学校時代、一時期、長髪にしていました。笑)

また次回^_^

こんにちは。
今回は「演奏フォームと健康」というタイトルで書いていきます。
ギターを弾く動作というのはピアノなどに比べて体の左右の形が違ってくるので、腰や頚椎を痛めてしまうことがあります。
なるべく「腰や頚椎を痛めない」やり方を考えてみようと思います。
まずは「クラシックギター」です。
クラシックギターは本来、足台を使って弾きます。この「足台」というのが要注意です(笑)左足を足台にのせるのですが、高めにセットすると上半身の体重が均等にかからず腰を痛めてしまう場合があります。かといって、足台が低すぎと前傾姿勢になりやすく弾きづらくなります。

数年前の話になりますが、私は腰を痛めてから足台に疑問を持ちました。ちょうどその頃、私のクラシックギターの師匠が足台をやめて「エルゴ・プレイ」という両足揃えて弾く事が出来る道具を使っていました。早速それを使ってみたところ、とても腰が楽になりました。腰が痛い生徒さんにはこの「エルゴ・プレイ」を勧めています。(今は安価版もあります)

次は「エレキギター」の場合です。エレキギターで問題になるのが「座って弾く時足を組む」です。私もこれをやっています。この姿勢は体が歪み、腰に負担がかかるそうです。「足を組む」という事は「ギターを上に上げたい」という事です。ですから私は座って弾く事もストラップをつけて弾く位置を少し高めにしています。ただストラップ自体が肩の負担になるので注意が必要です。ストラップを付けて弾く動作は左肩に常にギターの重量がかかり、また指板を見るので上半身が左側に傾いている状態が継続します。負担を感じたら休む必要があります。私は頚椎も故障した事があり、首回りが痛くなったらなるべく「休憩」を取るようにしています。

あと気が付かないでやってしまう動作に「前傾姿勢」があります。これは譜面を読みながら弾く時になりがちです。この姿勢は相当、腰と頚椎に負担がかかります。ですからなるべく姿勢は真っ直ぐを保ちましょう。ちなみに譜面台の高さもかなり関係します。

また次回^_^
こんにちは。
今回も「Fコード攻略」の続きになります。(笑)(今回で6回目です)
前回は「指の角度が甘い」の事例の検証をしていきました。今回はもう1つの原因として「指の力不足」を考えていきます。

2、「指の力不足」

ギターでよく言われるアドバイスとして「もっと、力を抜いて!」という、助言があります。この言葉は楽器の演奏だけではなく、スポーツでもよく聞かれます。力が入ってしまうと、筋肉が硬くなり演奏もぎこちなくなってしまいます。
しかし勘違いしてはいけない事として「力が抜ける、という事は最初から力が抜けているわけでは無く、力が入っていた時期を経験している」になります。要するに初心者の方は力が入ってしまうのが普通なのです。そしてそこから少しずつ力が抜けていき、楽な演奏につながっていくのです。ですから演奏において「力」または「筋力」というのは必要かつ大事です。最初から力が抜けいるのはあまり良くはありません。ただ「凄い筋力」が必要なわけではなく「必要最低限の筋力」でいいのです。
具体的な練習は?というとなかなか難しいです。コードの反復や、ハンマリングなどを使って筋力アップを目指す地味な練習となります。

あと、「左の親指と他の指でネックを挟むだけではなく、親指以外の指でネックを後ろに引く」このような動作も音を出す手助けになります。

また「その他の原因」としては「セーハの人差し指の指を曲げるしわに弦が入り込む」があります。指のしわは溝状になっているので、そこに弦が入り込むと、当然音は出なくなります。指を上下に少しずらして、音が出るポイントを探しましょう。また「指の肉が柔らか過ぎて音が出ない」という事もあります。(子供に多い)しかしこのあたりの原因は慣れると自然に解決していきます。

ちなみに「Fコード」では2弦が1番音が出づらいです。ですから2弦の音が出たら「攻略した!」と考えていいと思います。

また今度^_^
こんにちは。
今回も「Fコードの攻略」の解説です。前回は「Fコードの形を指が覚える練習が有効」まで解説しました。今回はその続きです。

「Fコードの形はなんとか作れるようになりました。指も形を記憶していると思います。でも音がはっきり出ません」このような悩みは多数聞かれます。
ではどのようにすれば解決するのか?これを考えていきます。
まず音が出ない原因を追求していきましょう。とりあえずは大きく2つの原因が考えられます。

1、「指の角度が甘く、となりの弦に触れてしまっている」

この事例は非常に多いです。
最初のポイントは中指です。中指の関節が反っていることが意外と多いです。まずはこれに注意しましょう。次に薬指、小指です。この2本の指は接しているのが正解です。離れていると薬指がフレットに寄らず、結果5弦の音がはっきり出ない原因になります。薬指は小指の上に重なる形となります。ですから、人差し指、中指、薬指と小指はセット、のような3本の指で押さえるイメージです。

また指の角度が甘くなる原因としては「ネックの角度」「左の親指の位置」このへんが考えられます。「ネックの角度」に関しては、本来なら水平よりネックのヘッドが上がっている「クラシックギターフォーム」がベストなのです。ですから水平なフォームではなくネックのヘッドを少し上げたフォームにするのもいいと思います。(この場合ストラップが必須です)

次は「左の親指の位置」についてです。本来ならネックの後ろの真ん中あたりがベストなのですが、最初は若干、下側がいいです。基本的に人差し指は真っ直ぐなのですが、親指が上側にいくと人差し指がカーブしていまう事があります。ただ個人差があるので真ん中あたりで押さえて人差し指が真っ直ぐになるのでしたら、そのままのフォームでいきましょう。

さらに続きます^_^





こんにちは。
今回も「Fコード攻略」について考えてみます。前回までは楽器側の問題点を検証してみました。今回は「押さえ方」についての問題点を解説します。

「Fコード」というのはギターが続くかどうかの分岐点と言われます。しっかりとマスターしましょう。

まずポイントは「コードの音が出るのは後回し!」これが大事な心構えになります。
詳しく説明すると、「コードを押さえるにあたってまず大事な事は指がそのコードを覚えるということで、音がしっかりと出るのは次の段階で構わない!」ということです。よくあるのが、Fコードの、音が出ない事ばかり気にしてしまう事例です。
ですからまずは「Fコードの形を指に徹底的に覚えさせる」これがポイントです。
練習方法はまず「Fコード」を指板上で作ります。そして「Fコード」の形を崩さずに5cm位空中に上げます。次に指板上に戻します。(右手は使いません)
最初は指板上に戻すと、「Fコード」の形は崩れてしまうはずです。でも辛抱強く続けていると、最初にセットした「Fコード」と戻した時の「Fコード」がぴったりと一致する感じになります。まずはこの練習です。

続きます!^_^