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こんにちは、
今回は前回の続きとなります。
「ダイアトニックコードあれこれ 2」

「Ⅱ♭7」
このコードはⅤ7の裏コードです。ツーファイブ化してⅥ♭m7-Ⅱ♭7(keyCではA♭m7-D♭7)として使われる事もあります。スケールとしては9th系の「リディアン♭7スケール」が使われる事が多いです。


「Ⅱ♭M7」
このコードはⅡm7♭5のルート音(根音)が半音下がったものです。クラシックでは「ナポリの2度」などと呼ばれています。ほとんどの場合Ⅰのコードに進みます。このコードの前にⅥ♭M7が来る事もあります。(A♭M7-D♭M7-CM7)
設定スケールは「リディアンスケール」

「Ⅱ♭dim」
このコードは「パッシングディミニッシュ」の一種です。ⅠM7からⅡm7に進む時、このコードを挟んで滑らかな進行にします。(CM7-D♭dim-Dm7)
ちなみにこのコードはⅥ7♭9と同じになります。(CM7-D♭dim-Dm7→ CM7-A7♭9-Dm7)マイナーkeyではⅡにあたるコードがⅡm7♭5になり解決感が得られないので(トライトーンを含む為)使いません。


「Ⅱ7」
このコードはよく使われます。基本的にはⅤ7に進むセカンダリードミナントになります。しかし通常Ⅴ7をツーファイブとし、Ⅱ7-Ⅱm7-Ⅴ7として使う事が多いです。(D7-Dm7-G7)さらにⅡ7で使うスケールとして「リディアン♭7スケール」がありますが、そのスケールのテンションでありる「#11」を付加する事もよくあります。またメロディーでこの音が使われている曲として「Take A Train」があります。
さらにこのⅡ7の前にⅥm7を入れ見かけ上ツーファイブのようにする事も多いです。(Am7-D7-Dm7-G7)
ちなみにこの場合のⅥ m7はエオリアンスケールが基本ですが、セカンダリードミナントのⅡ7をツーファイブ化したと解釈し(Ⅵ m7をⅡm7と解釈するの意)ドリアンスケールを使う事もあります。
注意する点としてマイナーkeyで使われた時は9thのテンションは使えません。
マイナーkeyでのⅡ7は「オルタードスケール」を使います。


「Ⅱm7♭5」
このコードはマイナーkeyではダイアトニックコードになります。
メジャーkeyで使われた場合、ノンダイアトニックコードになります。メジャーkeyでのツーファイブのⅡm7をⅡm7♭5に変更して使われます。同主調からの借用和音となります。(モーダルインターチェンジ)
曲では「ナイト・アンド・デイ」があります。
設定スケールとしては「ロクリアン#2スケール」もしくは「ロクリアンスケール」です。「ロクリアン#2スケール」というのはロクリアスケールの2番目の音を半音上げ9thとして使えるようにしたスケールです。Ⅱm7♭5-Ⅴ7-ⅠM7のようにメジャー系に解決する時に合うスケールです。

まだまだ続きます、、、


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