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こんにちは、

今回は「ノンダイアトニックコードあれこれ 3」となります。(前回の続きです)


「Ⅲ♭7」
このコードはセカンダリードミナントのⅥ7の裏コードです。
Ⅲm7-Ⅵ7-Ⅱm7-Ⅴ7の進行の時Ⅵ7とⅤ7を裏コードにして半音進行にする事はよくあります。
(Em7-A7-Dm7-G7をEm7-E♭m7-Dm7-D♭7とするの意)
ちなみにJAZZギターの巨人ウエス・モンゴメリーはⅢ♭7の所をⅢ♭m7とし、Ⅲm7-Ⅲ♭m7-Ⅱm7のような変化も使っています。


「Ⅲ♭dim7」
このコードはパッシングディミニッシュのコードです。Ⅱm7-Ⅲm7と進む時にこのコードを挟みⅡm7-Ⅲ♭dim-Ⅲm7とします。(Dm7-D#dim7-Em7)
このⅢ♭dim7というのはⅦ7♭9と同じです。ですから上記のコード進行は、Ⅱm7-Ⅶ7♭9-Ⅲm7と同じになります。
ちなみにⅦ7はⅢm7のセカンダリードミナントです。(Dm7-B7♭9-Em7となるの意).
またこのⅢ♭dim7のパッシングディミニッシュは下降の形でも使います。よくある進行としてはCM7-E♭dim7-Dm7-G7もしくはEm7-E♭dim7-Dm7-G7などです。
この場合のⅢ♭dim7は半音下のⅡ7♭9同じと解釈し、次のⅡm7ではなくその次のⅤ7に解決すると解釈します。
(Em7-E♭dim7-Dm7-G7はEm7-D7♭9-Dm7-G7と解釈し、D7♭9は次のDm7を通り越してG7にドミナントモーションしていると考えます)


「Ⅲ♭M7」
このコードはマイナーkeyではダイアトニックコードです。稀にメジャーkeyで使われる事があります。解釈としてはマイナーkeyからの借用和音となります。しかし通常、借用和音は「サブドミナントマイナー」のコードを使います。(♭6の音が入っているⅡm7♭5.Ⅳm7.Ⅵ♭M7.Ⅶ7など)
しかしこのコードの機能は「トニック」なので例外的な使用となります。例としてはⅠM7-Ⅲ♭M7-Ⅵ♭M7-Ⅱ♭M7などです。(CM7-E♭M7-A♭M7-D♭M7)
Tadd Dameronの「Lade Bird」の最後の部分で使われてます。
またイントロなどでも使われます。


「Ⅲ7」
このコードはⅥm7に進むセカンダリードミナントです。やたらと使われます(笑)「All Of Me」「Only You」J-popでは、いきものがかりの「ありがとう」または「バス・ストップ」(平浩二)笑
ちなみにこのⅢ7は稀にⅣ(ⅣM7)に進む事があります。(「Someday My prinec Will Come」など)
解釈としてはⅢ7-ⅣM7のⅣM7をトニックコードと考えⅠM7と認識します。すると、本来Ⅲ7が進むべきⅥ m7が新しいⅠM7に対してのⅢm7となり同じ「トニックコード」同士となるからです。
ようはE7-FM7をE7-Am7と考えます。理由としてはFM7をkeyFのⅠM7と考えます。(瞬間的な転調)そうするとAm7はkeyFに対してのⅢm7となり同じトニックコードとして入れ替え可能になるからです。

まだまだ続きます、!

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また次回、、、
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