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こんにちは。
今回は「ジャズ、スタンダードナンバーの暗譜」というタイトルで書いていきます。

jazzの世界では「スタンダードナンバーをメモリーしているか、いないか、」ということでそのミュージシャンの力量を判断されることが多々あります。(最近はそうでもないですが、笑)

ただ、ジャムセッション等で自分のレパートリーを弾くのに譜面を広げているのは少々カッコ悪い感じがします。
今回はスタンダードナンバーの暗譜のコツを考えていきます。


1.まずはコードを覚える!

これが最初のステップになります。この時に大事なことは「ただ弾いて覚える」のではなく、「サビはこのコードから!」など具体的に覚えるのがコツです。ですから譜面はきちんと、一段が4小節単位になっていなければなりません。そして4小節または8小節単位で覚えていきます。ギターを使わずにコード進行をノートに書ける状態にします。また「頭の中でコード進行を追っていく!」というのもいいと思います。とにかく「記憶」は「想起する回数」が大事です。


2.メロディーを覚える!

まずは「単音で弾く」がポイントになります。また「どのポジションで弾くか?」というのはとても大事になります。基本的には「そのメロディーに対応するコードを把握して覚える」が記憶されやすいです。

また、メロディーにコードを付けて弾く奏法(ハーモナイズ)に凝り過ぎてしまうと、テンポが速い場合に弾けなくなる恐れがあります。コード付けはシンプルな方がいいです。

メロディーは弾き込んでいくうちに「自分なりの歌わせ方」のようなものが出来てきます。このあたりになるとメロディーを完璧に覚えていなくても、なんとなく弾けるようになります。

暗譜には秘伝がありません(笑)
「反復」そして「想起」です。

また次回^_^
こんにちは。
今回は「アドリブ習得の為のコピー」というタイトルで書いていきます。

レッスンの中でエレキギターの生徒さんには「ブルース」を取り入れています。内容的には3コードの比較的簡単なものです。生徒さんにブルーノートペンタトニックスケール等の音階でアドリブをやってもらう感じになるのですが、なかなかブルース的なフレーズになりづらいのです。

「ブルーノートペンタトニックスケール」自体は簡単に覚えられますが、それを「フレーズ化」するのが大変です。

そこで必要になるのが「聴く!」と「コピー」です。
「聴く!」というのは「先人のギタリストの音源を聴く!」ということです。一流と言われるギタリストはその人独自の「フレーズ」や「間の取り方」「音のニュアンス」があります。ですから気に入ったギタリストがいればそれらを「模倣」していきます。そして「コピー」していきます。
「コピー」も大きく分けて「フルコピー」と「フレーズコピー」があります。ブルース習得の為には「フレーズコピー」がおすすめです。要するに一流ギタリストの「フレーズ」をコピーし、ストックしておくのです。
現在では「ブルーノートのフレーズ集」のような教則本がありますが自分の耳で苦労してコピーしたフレーズは忘れません。(笑)

色々な「フレーズ」をコピーしていくうちに自分の中で「この辺の音を通っていくと、こんな感じ!」というような「フレーズの通り道」のようなパターンが多く出来ていきます。そうすると自分でフレーズを作成することが楽になっていきます。
また、このあたりになると「即興でフレーズの後半を変化させる!」など臨機応変に対応できるようになります。

「アドリブ」の習得の為に「スケール」や「コードトーン」を練習している方はたくさんいると思います。しかしこれだけでは片手間です。それらを「フレーズ化」していくのが大事です。

ちなみにコピーしたフレーズを実際に使えるまでにはかなりの練習が必要です。またそのフレーズを移調して使えることも必要になっていきます。

ですから「不完全なフレーズを多数」より「完全に自分のものとなったフレーズを少量」(笑)というのがポイントです。
こんにちは。
今回は「実はとても難しいクラシックギターのスラー」というタイトルで書いていきます。

クラシックギターでの「スラー」というのはエレキギター等の「プリング、ハンマリング」と同じ事です。ただ「スラー」の表記には音符を繋ぐかっこの印しかなく、それが「プリング」なのか「ハンマリング」なのかは音符を見て判断するしかありません。

「ハンマリング」「プリング」はエレキギターでは比較的簡単なテクニックになると思います。しかしクラシックギターではとても難しいテクニックに変わります。

スラーの難しさを挙げるとしたら「音がよく出ない!」というのがあります。エレキギターの弦は鉄弦で太さも細いため、指自体の力はあまり要りません。しかしクラシックギターは違います。まず弦がナイロン弦の為、鉄弦より音が出づらいのです。ネックの幅も広く、左手のきちんとしたフォームが重要となります。


ここでクラシックギターでのスラーのポイントを書いてみました。

1、スラーを行う指は指板に対して垂直に!

エレキギター的な親指をネックの上に出し、ネックを握るようなフォームでは、クラシックギターのスラーはうまくいきません。親指はネックの後ろにして、指を立てるフォームが重要です。

2、下降スラー(プリング)では弦を引っ張らない!

例えば左手の人差し指を押さえて薬指で下降スラーをする場合(例、3弦の5フレット人差し指、3弦の7フレット薬指)薬指に力を入れすぎると人差し指の支えがそれに負け、弦が下方向に動いてしまいます。ポイントはスラーをする指より支えている指に力を入れます。逆になる場合が多いです。

3、必要最小限の力でスラーを行う!

スラーを行う時は「音をしっかりと出す」ということに気を取られ、力が入り過ぎてしまうことが多くなります。そうすると、そこに妙なアクセントやぎこちなさが現れます。スラーは必要最小限の力で行いましょう。

4、フォームが大事!

これがとても重要です。逆に言えば「スラーがきちんと出来ているフォームは正解!」ということになります。
ちょとした指の角度やフォームの違いでスラーの音が出なくなったりします。とにかく、きちんとしたフォーム作りがポイントです。

また次回
こんにちは。

今回は「ギタリストと腰痛」(笑)というタイトルで書いていきます。

私の周りには楽器講師の方が結構いらっしゃいます。みなさん情熱を持って講師業を行なっています。
そこで意外と話題ななるのが「健康」(笑)です。

レッスンというのは基本的に座りっぱなしです。ですから「腰」をやられてしまいます。(笑)ギターを弾く姿勢というのは人間の本来の姿勢とはかなり違うため、いろいろなところに負担がかかります。特に腰と首です。
では、腰に負担のかからない弾き方を私の独断と偏見で書いてみました。


1、ストラップを使う!

ストラップを使わずにギターを弾くと、どうしても前傾姿勢になってしまいます。短時間ならば問題ないと思いますが、長時間の前傾姿勢はかなり腰にきます。

2、足台に注意!

クラシックギターを弾く上で足台は必須ですが、これが意外と腰にきます。そもそも片足を上げる足台を使ったフォーム自体が腰にはあまりよくないです。
私は10年位前から足台ではなくギターレスト(足台の代わりにギターの側面に吸盤で付ける器具)を使うようにしました。両足を揃えて弾けるので腰の負担が少なくて済みます。

3、腰に違和感があったら休む!

腰痛やぎっくり腰などは「疲労の蓄積が原因」などとも言われいます。普段の生活で腰の疲労が溜まっている場合があります。ですから腰に違和感があったら休む事が大事です。

4、軽い運動を習慣づける!

私的にはこれが一番いいと思います。以前、ある部族には「腰痛」という概念が無い!という情報を知りました?なんでもその部族は1日の大半を「歩く」という事に費やしている為だとか、、ですから軽い運動は腰痛予防に効果があるはずです。



ギタリストは腱鞘炎など手のトラブルが多いように思われがちですが「腰」も要注意なのです。笑
こんにちは。

今回は「キャリーカートはギタリストにとって必須アイテム!」というタイトルで書いていきます。

私はライブなどがある時はなるべく電車で行くようにしています。荷物が多い時や、演奏終了時点で終電がない事がわかっている場合などは車を使いますが、基本的に電車です。その時に大活躍するのがキャリーカートです。
以前なギターを背負って店まで行っていたのですが、キャリーカートにギターを積んで運ぶようなってからは、とても身体が楽になりました。ギターを背負うという行為は意外と肩が疲れまるものです。

つい先日もライブがありキャリーカートを使いました。そのライブではギターとウクレレを使ったのですが
問題なくキャリーカートに積むことが出来ました。もちろんギターのみを運ぶのであれば背負った方が動きが楽です。しかし、私の場合、アンプを運ぶ場合も多々あります。そんな時はキャリーカートでなければ無理です。

しかし考えてみれば「楽器を運ぶ!」という行為はとても手間がかかります。ギターやベース(エレキベース)などはまだいいですが、楽器が大きかったりすると大変です。
以前マリンバの方と演奏した事があります。リハーサルのスタジオに運送の方が出入りし、楽器を運んでいました。


電車での移動は「行き」はいいのですが、「帰り」はきついです。「帰り」は大抵終電間近になる事が多いからです。混んでる電車にキャリーカートに積んだギターと一緒に乗り込みのはかなりの顰蹙です。(笑)

以前ウッドベースの方と一緒に最終電車に乗り込んだ事があります。視線がとても厳しかったです。(笑)

よくピアニストの方と話をして「ピアニストはいいですね、手ぶらで現場にいけるので、、」のような会話になる事があります。ピアニストいわく「現場にどんなピアノがあるかわからないので、不安になる!」との事です。やはり自分の楽器で演奏するというのほ1番いいのかもしれません。

また次回
こんにちは。

今回は「コードの覚え方」を考えていきます。「コードの覚え方」に関しては以前にも、何度か解説した事がありますが、もう一度書いていきます。

ギターの役割に「伴奏」があります。この「伴奏」を弾く上で核になるのが「コード」になります。「そのコードを覚えているかどうか?」という事は「伴奏」をする上でとても大事です。

今回は「コードを覚える練習」という点に焦点を当てていきます。

コードには大きく分けて「ローコード」「ハイコード」の2つがあります。「ローコード」は開放弦を使ったコードです。「ハイコード」は「バレーコード」とも呼ばれますが開放弦を使わないコードです。ほとんどが人差し指のバレーを必要とします。

コードの覚え方としてはまず「ローコード」を覚える事が最初となります。「ローコード」は一見、規則性が無いように感じるので覚えるのに手こずります。


コードの覚え方として、もっと一般的なものが「歌本などで知ってる曲を弾いて、なんとなくコードを覚えていく!」です。

このやり方の弱点は「覚え残しのコードがたくさんある!」という事です。
ちなみに、譜面にコードの押さえ方が書いてある場合(ダイアグラム)では、それを見てしまい、コードネームからコードを導くことが難しくなります。ですからコードのダイアグラムが書いていない譜面で練習するのがいいです。



おすすめのコードの覚え方としては、「まずトライアードのメジャーコード、マイナーコード徹底的に覚える!」です。やり方は、メジャーコードの場合、C、C#、D、D#、E、F、F#、G、G#、A、A#、Bと順番に弾いていきます。1つのコードを4回弾いたら次のコードに進みます。マイナーコードも同じやり方です。単純な練習ですが効果的です。この練習の良い点は「覚え残しのコードが無い!」という事です。

次に「セブンスコード」「マイナーセブンスコード」と覚えていきます。

実はトライアードのメジャーコードとマイナーを覚えて弾く事が出来れば、弾ける曲はたくさんあります。
例えば、曲の中でセブンスコードが出てきたらトライアードに変換します。C7をCにするということです。本来のC7の響きをCにするので和声的に寂しい感じがしますが外れている和音では無いのです。これはC7の構成音、ド、ミ、ソ、シ♭からシ♭を取ってCの構成音ド、ミ、ソになるということになります。同じ理由でマイナーセブンスコードもマイナーコードに変換して弾きます。

まずはメジャーとマイナーのトライアードをしっかり覚えましょう!
こんにちは。
8月もあっと言う間に終わって、9月になりました。
9月はレッスンの問い合わせが多い時期です。

レッスンの問い合わせで多い内容としては「ギターは全くの初心者ですが大丈夫でしょうか?」というものです。
こういう場合、のちに「体験レッスン」という流れになるのですが、この時まで「アコースティックギター」か「エレキギター」などの選択が出来ていない方も多いです。

ギターは大きく2つの形に分かれます。「アコースティックギター」と「エレキギター」となります。さらに「アコースティックギター」は「クラシックギター」と「フォークギター」に分かれます。
初心者の方は「フォークギター」を選択することが多いです。しかし「フォークギター」は意外と難しいです。

このあたりの事を書いていきます。


「フォークギター」


ギターの中では一番ポピュラーな楽器です。コードを覚えて「弾き語り」などをやるには最適です。アンプなども基本的に必要ないので手軽に練習出来ます。上達すれば「ソロギター」なども可能です。
ただ、生楽器なので音は大きいです。夜間の練習は難しい場合もあります。また、通常新品の楽器には0.12〜0.13(1弦の太さ)の弦が張ってあります。これはエレキギターの標準的な0.09〜0.10の弦に比べるとかなり太く感じ、最初は弦を押さえるのに苦労します。


「エレキギター」

ネックも弦も細くとても弾きやすい楽器です。デザインや色なども豊富です。ただアンプに接続しないと「エレキギター本来の音」がしません。ですからアンプとシールドは必要です。しかし、アンプに繋がないと音がとても小さい為、夜間でも可能です。(練習場所によりますが、)


「クラシックギター」

弦がナイロン弦の為、音が柔らかく弦の張りもそれほどではありません。しかしネックは他のギターより一番太いです。クラシックギターは歴史があるのでカリキュラムがしっかりしています。ギター1本で曲を弾く感じです。(禁じられた遊び、アルハンブラ、等)
レッスンは基本的にタブ譜ではなく、音符になります。

まとめ

最近は住宅事情で音の問題がクローズアップされています。以前は「フォークギターがやりたい!」という方は「フォークギター」を購入し、練習していましたが、最近は「フォークギターをやっているけど、練習はエレキギター!」という方が増えています。

ギターは楽器自体の値段も安くなり以前よりさらにチャレンジし易くなっています。

楽器がある生活は楽しいです!
こんにちは。
今回は「音の良さとは?」という内容で書いていきます。

「あのギタリストは音が良い!」「このギターはよく鳴っている!」などよく言われます。

では「一体音の良さとは何か?」というのを考えていきます。

音の良さには「倍音が豊か」「音量が出る」「音のバランスが良い」などいろいろな言い方があります。
しかし基準がありません。
例えば、シングルコイルのエレキギターでノイズが混ざっていたとしても「いい音!」と聞こえる事は普通の事です。
またクラシックギターの澄んだ音もとても「良い音」と聞こえます。

ですから「音の良さ」というのは突き詰めていくと「好み」の世界になっていくと思います。

ただ、仮に「1種類の音しか聞いた事がない」という人がいたとします。その人は他に比べる音がないので「いい音、そうではない音」又は「好みの音、そうではない音」の判断がつかない事になります。

「いい音、好みの音」というのはたくさんのサンプルを聞き、作られていきます。

多くのギタリストが尊敬する先人の音に近づけようと努力するのはその音に魅力を感じたからです。

しかしその音が、他のギタリストにとっても「1番いい音!」とはなりません。やはりそこには「好み」が入ります。



では「いい音」を出すにはどのような方法があるでしょうか?

基本的には「こんな音を出したい!」という、目的が必要です。ただ弾くのではなく「出したい音をイメージしながら練習」というのがポイントとなります。
その為には「たくさんのサンプルを聞く!」という事がとても大事です。そのサンプルの中から自分の好みの音を見つけ、模倣していきます。

また「音を作る」前段階として、フォームやピッキングの均等さ、などはあらかじめ練習しておく必要があります。

初心者の場合、弾く事に精一杯で「音を作る」という事に神経がいかないと思います。
ですからまずは「丁寧に、ある程度しっかりとした音量で弾く」ということを心がけるといいと思います。

「しっかりとした音量で弾ける!」というのはたとえピッキングミスが多くても、後々それを上回る程のスキルとなります。小さな音で弾く事に慣れてしまった場合、改善するのは意外と難しいです。

そして「自分の音!」というのが確立するとたとえ楽器が変わっても何となく「その人の音」的な感じがするものです。

「音」というのはそのギタリストの個性と直結します。ですから「これが自分の音!」というのを開拓出来ればいいと思います。
こんにちは。
今回は「まずはメジャーペンタトニックスケールでアドリブ」というタイトルで書いていきます。
「ペンタトニックスケール」は5音階の事です。この5音階で作られたスケールは世界中にあります。(民族音楽の世界では5音階はよく使われています)

今回はポピュラー音楽でのアドリブによく使う「メジャーペンタトニックスケール」を解説していきます。

「メジャーペンタトニックスケール」というのは「メジャースケール(ドレミ、、の意)」の1番目、2番目、3番目、5番目、6番目の音で出来た音階です。(keyCのダイアトニックコードで使用します)


Cメジャーペンタトニックスケール

ド、レ、ミ、ソ、ラ

となります。とてもシンプルなスケールですがポピュラー音楽にとてもマッチします。

ポイントととしては、このスケールを「ラ」の音から始めると、「Aブルーノートペンタトニックスケール」になるという事です。

Aブルーノートペンタトニックスケール

ラ、ド、レ、ミ、ソ

ちなみに、この「Aブルーノートペンタトニックスケール」を「Aマイナーペンタトニックスケール」と表記する事も有ります。

ですからkeyAのブルースなどで使っていた「Aブルーノートペンタトニックスケール」はkeyCのダイアトニックコードでのアドリブで使用可能です。
これは一見同じ音を使っているのでAのブルーノートペンタトニックスケールても、Cのメジャーペンタトニックスケールでも同じ、という感じがします、が、ギターの場合「ポジション」という「どの場所で弾くか?」という事が弾き易さや、スケールの見え方に関係します。

例えばCメジャーペンタトニックスケールというと、ギターの指板上では
6弦8フレット(ド)、6弦10フレット(レ)、5弦7フレット(ミ)、5弦10フレット(ソ)、4弦7フレット(ラ)、4弦10フレット(ド)、3弦7フレット(レ)、3弦9フレット(ミ)、2弦8フレット(ソ)、2弦10フレット(ラ)、1弦8フレット(ド)、1弦10フレット(レ)が基本的なポジションとなります。

Aブルーノートペンタトニックスケールの場合は、6弦5フレット(ラ)、6弦8フレット(ド)、5弦5フレット(レ)、5弦7フレット(ミ)、4弦5フレット(ソ)、4弦7フレット(ラ)、3弦5フレット(ド)、3弦7フレット(レ)、2弦5フレット(ミ)、2弦8フレット(ソ)、1弦5フレット(ラ)、1弦8フレット(ド)となります。
弾いてみるとわかる思いますがAブルーノートペンタトニックスケールの方が指使いがわかり易く、スケールが見え易いのです。

まとめ

keyCでのアドリブでは「Cメジャーペンタトニックスケール」が使えます。
しかし、同じ音の「Aブルーノートペンタトニックスケール」のポジションで弾いた方が指板上を把握し易いです。
ちなみにAブルーノートペンタトニックスケールの♭5の音(ミ♭)はCメジャーペンタトニックスケールにおいてはマイナー3th(ブルーノート)となります。(5弦7フレット、3弦8フレット)
上手く使うととてもいい感じになります!
こんにちは。
今回は「便利なドリアンスケール」というタイトルで書いていきます。内容的にはジャズギター系の話になります。

ドリアンスケールというのはメジャースケール(イオニアンスケール)に対して3番目と7番目の音が半音下がったスケールです。

Cドリアンスケール

ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ、シ♭

ちなみにCメジャースケールの2番にあたる「レ」の音から始まるスケールとも言えます。

Dドリアンスケール

レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド


3番の音がルートに対して短3度なので、マイナー系のスケールとなります。このスケールはダイアトニックコードのⅡm7に対応するスケールとなります。(keyCの場合、Ⅱm7はDm7)
使える「テンション」は2番の9th、4番目の11th、アボイドノートは6番目の音です。(Dドリアンスケールの場合、9htはミ、11thはソ、アボイドノートはシ)

このスケールの便利な点はノンダイアトニックコードのマイナーセブンスに使える、という事です。
ノンダイアトニックコードでの「m7」というのはセカンダリードミナントにおけるⅡm7が多いです。
例えばkeyCにおいてⅣM7のFM7に対してのセカンダリードミナント、C7、さらにこれをツーファイブ化して得られたGm7.C7、この時のGm7でGドリアンスケールが使えます。
(keyCでGm7.C7.FM7のコード進行の時Gm7でGドリアンスケールを使うの意)

さらによく使うコードとしてはⅣm7での使用です。このⅣm7はマイナーkeyではダイアトニックコードとなりますが、メジャーkeyではノンダイアトニックコードとなります。マイナーkeyからの借用和音となります。よくあるコード進行として、(keyC)
FM7.Fm7.Em7.Am7.Dm7.G7.CM7
(4度メジャー、4度マイナー、3、6、2、5、1と言います)この時のFm7でFドリアンスケールを使います。

また、同じマイナーセブンスのコードが続く時も使用が可能です。この場合は理論的にはマイナーkeyに転調したと考え、マイナースケール(エオリアン等)を使うのが基本となりますが、ドリアンスケールを使い「モード奏法」的な効果を狙う事もありです。

ちなみにドリアンスケールの6番目の音はアボイドノートですが「モード奏法」では「特性音」となり、使うべき音と、変化します。ですからドリアンスケールの6番目の音はアボイドノートという事を気にせずに使っていくのもあり、と思います。
こんにちは。
今回は「マニアックなコードオーギュメントメジャーセブン(augM7)」というタイトルで書いていきます。
(ジャズギター系の話になります)

通常、メジャーセブン系のテンションとしては「9」「#11」「13」が基本となります。オーギュメントの音はメジャーセブンで使うべきスケールとしてのイオニアンスケール、リディアンスケールには入っていません。
まずこの「オーギュメントメジャーセブン」(augM7)がどのスケールまたはコードから派生したか調べていきます。

答えは「メロディックマイナー」「ハーモニックマイナー」から派生しています。
まず「Cメロディックマイナースケール」で考えていきます。


Cメロディックマイナー

ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ、シ、

次にコードを作っていきます。3度重ねで、4声の和声を作ります。(ド、ミ♭、ソ、シやレ、ファ、ラ、ドのように)要するにCメロディックマイナー上のダイアトニックコードを見つける訳です。すると、

CmM7、Dm7、E♭augM7、F7、G7、Am7♭5、 Bm7♭5

このようなコードが出来ます。この中の3番目の和音に「E♭augM7」というのがあります。これが「オーギュメントメジャーセブンでです。
ギターでの押さえ方は5弦ルートの場合、5弦6フレット、4弦9フレット、3弦7フレット、2弦8フレットとなります。
6弦ルートの場合は6弦11フレット、5弦ミュート、4弦12フレット、3弦12フレット、2弦12フレットとなります。
これはE♭のルート音の上にGのトライアードがある状態です。(G/E♭)



次はハーモニックマイナーについて調べてみます。



Cハーモニックマイナー

ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ♭、シ

Cハーモニックマイナー上のダイアトニックコード

CmM7、Dm7♭5、E♭augM7、Fm7、G7、A♭M7、 Bdim7

この場合も3番目のに「オーギュメントメジャーセブン」のコードがあります。


今度は「オーギュメントメジャーセブン」に対応するスケールを調べてみます。

Cリディアンオーギュメントメジャースケール

ド、レ、ミ、ファ#、ソ#、ラ、シ

このようなスケールになります。これはルート音をE♭にすると、

ミ♭、ファ、ソ、ラ、シ、ド、レ

となり、Cのメロディックマイナーと同じスケールとなります。
ちなみにもう1つ考えられるスケールがあります。(こちらはほとんど使いませんが、、)

Cオーギュメントメジャースケール

ド、レ、ミ、ファ、ソ#、ラ、シ

これはルート音をE♭にすると、

ミ♭、ファ、ソ、ラ♭、シ、ド、レ

となりCのハーモニックマイナースケールと同じになります。

ではどこでこのコードを使うか?笑

普通のメジャーセブンのコードの場所で使ってもいいと思いますがピアノなどのコードと当然ぶつかります。(笑)(5度の場所で)ですからギタートリオなど和音を明確に出す楽器がいない方が自由です。

とりあえずはエンディングで使いましょう!笑

また次回


こんにちは。
今回は「アボイドノート」についての解説です。
「アボイドノート」というのは「スケール内の音で、そのスケールが対応するコードに対して、コードトーンにもテンションにもならない音」です。簡単に言うと「スケールには入っている音だけどコードトーン、テンション以外の音」となります。(同じでした、、)笑

アベイラブルノートスケールには大体1つか2つアボイドノートがあります。

イオニアンスケールのアボイドノートは4番目の音。
Cイオニアンスケールの場合アボイドノートはファの音。

ドリアンスケールの場合アボイドノートは6番目の音。
Dドリアンスケールの場合シの音。

フリジアンスケールの場合アボイドノートは2番目の音と6番目の音。
Eフリジアンスケールの場合アボイドノートはファとドの音。

リディアンスケールの場合アボイドノートはない!

ミクソリデイアンスケールの場合アボイドノートは4番目の音。
Gミクソリディアンスケールの場合アボイドノートはドの音。

エオリアンスケールの場合アボイドノートは6番目の音。
Aエオリアンスケールの場合アボイドノートはファの音。

ロクリアンスケールの場合アボイドノートは2番目の音。
Bロクリアンスケールの場合アボイドノートはドの音。

よく「アボイドノートはそのコードのから外れて聞こえる」との解説があります。そうなるとアボイドノートを全く使わないスケールを練習し、そのスケールを設定するのも有り、のような気がします。(Cイオニアンスケールの場合、アボイドノートのファの音を排除したスケール。ド、レ、ミ、ソ、ラ、シ)しかし、それではフレーズが単調になります。そもそもスケール自体に魅力を感じません。

私の考えではアボイドノートはどんどん使って構わないと思います。
もちろん1拍目などで長い音価でアボイドノートを使うと外れた感じにはなります。しかし経過音などで使うぶんには全く問題ないです。

アドリブの初期の練習ではアボイドノートを気にしていると全然弾けなくなってしまいます。ですからアボイドノートにこだわらずに自由にアドリブを展開していくといいと思います。
最終的には「自分の耳」での判断になります。
ちなみに私は「ドリアンスケール」のアボイドノートである6番目の音(長6度)は頻繁に使います。(笑)

またアボイドノートというのは「モード旋法」という演奏(理論)ではその音が「特性音」となり、使う事を推奨するという、機能和声の音楽とは正反対の考えになります。

また次回^_^
こんにちは。
今回は「ロクリアンスケールとは?」というテーマで書いていきます。
「ロクリアンスケール」とは「イオニアンスケール」(メジャースケール)に対して2番目の音が半音下がり、3番の音が半音下がり、5番目、6番目、7番目の音が半音下がります。(笑)メジャースケールからはかなり遠いスケールとなります。
簡単な例だとフリジアンスケールの5番目の音を半音下げたスケールとなります。
また、シ、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シがこのスケールとなります。

Bロクリアンスケール
シ、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ

Cロクリアンスケール
ド、レ♭、ミ♭、ファ、ソ♭、ラ♭、
シ♭、ド


また「ロクリアンスケール」はm7♭5のコードに対応します。
「テンションノート」(緊張を高める為、付加できる音)として4番目の音の「11th」と6番目の音の「♭13th」があります。なお2番目の音はアボイドノートです。ポイントとしては「♭13th」が使えるという事です。
アブイラブルノートスケール(イオニアン、ドリアン、フリジアン、リディアン、ミクソリディアン、エオリアン、ロクリアン)の中では「♭13th」がテンションノートとして使えるのはロクリアンスケールだけです。

「ロクリアンスケール」には実はもう1つ種類があります。それは「ロクリアン#2スケール」というスケールです。これはロクリアンスケールの2番目の音が半音上がったスケールです。Cロクリアンスケールですと2番目の音は、レ♭ですがCロクリアン#2スケールになると、レとなります。この、レの音はルート音に対して長2度となるので「Cロクリアン.ナチュラル2スケール」と表記することもあります。

Bロクリアン#2スケール
シ、ド#、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ

Cロクリアン#2スケール
ド、レ、ミ♭、ファ、ソ♭、ラ♭、シ♭、ド

ちなみにこの「ロクリアン#2スケール」は「オルタードスケール」の7番目の音からスタートする音階と同じです。ちなみに「リディアン♭7スケール」では3番目の音からになります。

「ロクリアン#2スケール」の場合、2番目の音は「テンションノート」として使えます。(9thとして使えるの意、)ですからアボイドノートは無くなります。

ではどのコードでこの「ロクリアン#2スケール」をどのようなコードで使うべきか?

基本的には「m7♭5」でのコードで使う事になります。コード表記に「m7♭5.9」とあれば、問題なく使える事となりますが、そのようなコードはほとんどありません。(笑)
ですから「メジャー系コードにツーファイブ」の形でⅡm7が♭5になっている場合がいいと思います。(Dm7♭5.G7.CM7のような進行)9thの音がスケール内に入っている為、スケール自体に「メジャー感」のような感じがほんのすこしですが、あるような感じがします。
(I love youの出だしなど)

もちろん現代的な感じを出す為に普通の「m7♭5」で使うのもありです。
(ステラバイ.スターライトの出だしなど)

また次回^_^
こんにちは。
今回は「マイナー7t hコードで使うスケールは?」という内容で解説していきます。

例えば、レッスンの時などに「ここはm7コードだからマイナースケールを使う、でいいですか?」のよう質問を受けるとします。答えとしては「 m7コードだからと言って全てがマイナースケールで合うのではありません」という事になります。

まずはそのm7コードがメジャーkeyで使用されているのか、マイナーkeyで使用されているのか、又、ダイアトニックコードとして使用されているのか、ノンダイアトニックコードとして使用されているのかで大きく違ってきます。ではメジャーkeyから考えていきます。


1、メジャーkeyのダイアトニックコードとしてのm7コードの場合。

この場合、考えられるm7コードは
Ⅱm7、Ⅲm7、Ⅵm7となります。それぞれ対応するスケールが違ってきます。
Ⅱm7はドリアンスケール。(keyCの場合、Dドリアンスケール)
Ⅲm7はフリジアンスケール。(keyCの場合、Eフリジアンスケール)
Ⅵm7はエオリアンスケール、これはナチュラルマイナースケールとも言います。(keyCの場合、Aエオリアンスケール、もしくはAナチュラルマイナースケール)


2、マイナーkeyのダイアトニックコードとしてのm7コードの場合。

Ⅰm7はエオリアンスケール。もしくはナチュラルマイナースケール。他にⅠm7をⅠmと考えて、ハーモニックマイナースケール、メロディックマイナースケール。モード奏法的なサウンドを狙ってドリアンスケールを使う事もあります。keyCmの場合、Cエオリアンスケール、Cナチュラルマイナースケール、Cハーモニックマイナースケール、Cメロディックマイナースケール、Cドリアンスケール)

Ⅳm7はドリアンスケールになります。(keyCmの場合 Fドリアンスケール)

Ⅴm7(あまり使われませんが)はフリジアンスケール。(keyCmの場合Gフリジアンスケール)

Ⅱm7(メロディックマイナースケールのダイアトニックコードです。ほとんど使用されません)はドリアン♭2スケールになります。

3、ノンダイアトニックコードのm7は基本的にはドリアンスケールです。ちなみにノンダイアトニックコードのm7が連続する場合はそのマイナーkeyに転調した、と考えてエオリアンスケールにします。

4、m6のコードの場合はメロディックマイナースケールになります。ドリアンスケールの中にも6thの音はあるのですがアボイドノートとなる為、使用が厳しいです。(実際の演奏ではよく使用しますが、、笑)
マイナースケールの中で6thの音が使えるスケールはメロディックマイナースケールしかありません。


また次回^_^
こんにちは。
今回は「ドミナント7thコードで使うスケール」という内容で解説していきます。
まずはドミナント7thコード(G7、B♭7など)では使えるスケールが複数あるので、それを書いていきます。

1、ミクソリディアンスケール
2、リディアン♭7スケール
3、ハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウスケール(HP5スケール)
4、オルタードスケール
5、コンビネーションディミニッシュスケール
6、ホールトーンスケール

次にこれのどのスケールを使うか?を考えていきます。

まずはそのkeyのⅤ7で使う場合です。これはメジャーkeyとマイナーkeyで使用するスケールが違ってきます。

メジャーkeyのⅤ7で使うスケール。(keyCの場合G7)
1、2、3、4、5、6の全てのスケールが使用可能です。ちなみに3は使え無いとの理論書もありますが、使っても全く問題ないです。

マイナーkeyのⅤ7で使うスケール。(keyCmの場合G7)
3、4、5、が使用可能です。考え方としては「そのスケールに9thがあるか、無いか」です。マイナーkeyの場合9thがあるスケールは使えません。

次はノンダイアトニックコードのドミナント7thについて考えていきます。
この場合「次のコードにドミナントモーションして解決しているか、いないか」まずはこれを分けて考えていきます。

次のコードにドミナントモーションして解決している場合。(セカンダリードミナント等がこれにあたります。例えばkeyCの場合D7.G7やA7.D m7など)
更に解決先のコードがメジャー系か、マイナー系かで分かれます。

ノンダイアトニックコードのドミナント7thコードがメジャー系に解決する場合。

この場合は1、2、3、4、5、6の全てのスケールが使用可能です。


ノンダイアトニックコードのドミナント7thコードがマイナー系に解決する場合。

この場合は3、4、5が使用可能です。
考え方としてはⅤ7と同じパターンとなります。

では解決していない場合です。この場合は基本的2を使います。1を使っても大丈夫です。ただ例外があります。メジャーkeyのⅢ7がⅣに進む場合などはⅢ7がⅥmに進むと考えた方がスケール設定がしっくりします。例えばkeyCでE7からFM7に進む場合、E7のコードは「解決していないドミナント7th」となり使用スケールはリディアン♭7スケールとなりますが、この場合は解決先のFM7はkey FのⅠと考え、代理コードのⅢm7のA m7に進むと考えた方がサウンドがいいです。(E7. FM7をE7.Am7と考える)
またマイナーkeyのⅡ7も解決していない場合がありますが、9thが入ったスケールは使いずらく、この場合は4のオルタードスケールとなります。

また次回



こんにちは。
急に暑くなってきました。1週間前まではクーラーが必要なかったのですが、今はクーラーをつけないとレッスンになりません。

ただちょとした問題があります。
私の教室は狭い防音室でレッスンをやっています。中にクーラーが設置されているのですが、クーラーが効き過ぎてしまうのです。(笑)

何時間も防音室の中にいると体がすっかり冷えてしまいます。かといってクーラーを入れないと汗だくで来た生徒さんが可哀想です。
自分の楽器を持って来る生徒さんは更に大変です。教室に着くなり「暑いですね〜!」と、しばらく涼んでからのレッスン開始となります。

かなり昔の事ですが、知り合いの音楽教室のギター講師をやっていた事がありました。アップライトピアノが1台入っている狭い防音室でレッスンを行っていました。実はその防音室には問題がありました。なんとクーラーが無いのです。(笑)
これはきつかったです。レッスン中に防音室のドアを開けて外の外気を入れたりしつつレッスンを続けていました。生徒さんも大変だったと思います。レッスンをしながら汗がギターに落ちていたのを今でも思い出します。

楽器の練習というのは周りの環境が大事です。あまりに暑いと集中力が削がれてしまいます。ですからある程度快適な室温で練習するのがベストです。また汗をかく事自体が体力を消耗する原因になります。

かといって冷房の効いた防音室に何時間もいるのは体に悪いです。ですから私の場合、空き時間になるべく防音室から出てストレッチなどをするようにしています。何時間も空き時間がある場合は、ジムに行くようにしています。ただ次にレッスンが控えている場合は、軽めのトレーニングにしています。(笑)

でも、夏場が楽器の練習に対してマイナス面ばかりがある訳ではありません。学生の生徒さんなどは夏の期間で急に上手になる方がいます。
(これは「夏休みで練習時間が取れる!」という事ですね、、笑)

これからはお盆休みもあります。上手く時間を使って練習に当てられればいいですね。

また次回!
こんにちは。
今回は「リディアンスケール」についての考察です。
「リディアンスケール」というのはCメジャースケール(Cイオニアンスケール)に対してファの音(4番目の音)が半音上がった音階です。(ファ#になる)
ド、レ、ミ、ファ#、ソ、ラ、シ、
となります。ちなみにFリディアンスケールだと、ファ、ソ、ラ、シ、ドレ、ミ、になります。
このスケールはダイアトニックコードのⅣで使います。(keyCでFM7のコード)ちなみに私はこのスケールをⅠでも使っいます。
またこのスケールはアボイドノートがありません。ですから全てそのコードの構成音かテンションになっています。

7番目の音を半音下げると「リディアン♭7」というスケールになります。
(keyCの場合、ド、レ、ミ、ファ#、ソ、ラ、シ♭)
5番目の音を半音上げると「リディアンオーギュメント」という現代ジャスの不思議な響きがします。(keyCの場合ド、レ、ミ、ファ#、ソ#、ラ、シ)

この「リディアンスケール」の不思議な点は「主音の倍音においてⅣの音よりⅣ#の音の方が早く出現する」という事です。例えばドの音を鳴らすとします。すると色々な倍音が発生します。2次倍音でオクターブ上のド、3次倍音でソ、4次倍音でさらにオクターブのド、5次倍音でミ、、、など、スケール上の音が発生するのですが、ファよりファ#の方が先に発生します。ですからドに対して、ファよりファ#の方が親和性があるような気がします。(ちなみにシの音よりシ♭の方が先に出現します。7次倍音として。ただ平均律との間に誤差あり)

私はこの「リディアンスケール」に妙に惹かれるものがあります。響きが日本の音階に似てるところがあると思います。

また次回^_^
こんにちは。

最近はクラシックギターを使ってクラシック以外の曲を演奏する機会が多くなりました。
クラシックギターやウクレレはナイロン弦です。ナイロン弦はエレキギターなどの鉄弦と違い柔らかくソフトな音になります。

ただいい事ばかりでは有りません「音がちゃんと出るか?」(笑)これが問題になります。
私はクラシックギターを使う場合、貼り付け式のピックアップを使用しています。理由としては「音量」の問題があるからです。クラシック曲の独奏の場合は生音が標準だと思いますが、アンサンブルやバンドの場合は生音では聞こえなくなってしまいます。ですから「貼り付け式ピックアップ」を使用し、他の楽器とのバランスを取る訳です。

しかしこのような機材を使用すると心配事は増えます。バッテリーの問題やシールドの問題が突然現場で発生し、最悪「音が出ない」という事があるのです。
私も何度か経験しています。例えば、リハーサルではまったく問題なかった機材が本番になったら音が出なくなっていました。ちなみにこの場合は機材の故障でした。またバッテリー(電池)の問題もよく発生します。大抵原因は単に電池切れです。(笑)

機材に限らず、楽器の問題が急に発生することがあります。
よくあるのが「ジャックのガリ音」(接触不良で出るノイズ)です。これは普段からアンプを使ってエレキギターを弾いていれば気がつく事なのですが、普段アンプを使わず練習していると気が付かず発表会などで「ガリ音」に悩まされる事となります。

「弦が切れる!」これは特に多いです。リハーサルなどで弦が切れる場合はまだいいのですが本番だと大変です。ですからライブやイベントの前には弦を交換するのは必須です。

ただ、これらのトラブルは事前の準備でかなり防ぐ事が可能です。

ライブなどでは予想外の事が起こります。いかに対処出来るかは、ある程度経験が必要かも知れません。

また次回^_^
こんにちは。
先日「演奏会パーティー」がありました。
生徒さんの皆さま頑張って演奏していました。

この「演奏会パーティー」での私の仕事は「セッティング」と「伴奏」です。会場2Fにありエレベーターは無く階段での機材運びとなります。(笑)これが結構大変です。
生徒さんにも手伝っていただき、なんとかステージ的な形になりました。

以前にも書いたのですが「伴奏」において大事なポイントがあります。それは「繰り返し記号等の把握」です。「繰り返し記号」とは「1カッコ、2カッコのリピート」「ダルセーニョ、ダカーポ、コーダ」などです。
コードの間違いというのはまだ許されます。しかし「繰り返し記号」の見落としては致命的です。極端な話、歌は2番に入っているのに、伴奏はサビに入っている、、!
このような状況です。でも実際の現場ではよくあることなのです。

生徒さんの中にも「繰り返し記号」をちゃんと理解していない方が意外と多いです。
基本的には「1カッコ、2カッコ、のリピート」
「ダルセーニョ」
「ダカーポ」
「コーダ」
の4つです。詳しい説明は省きますがこれら4つはしっかり理解しておく必要があります。
特にエンディングにあたる「コーダ」は見落としやすいので注意です。
ちなみにこれら「繰り返し記号」は譜面を見たらすぐに確認する癖をつけているといいと思います。

「繰り返し記号が間違いやすいのであれば、それを無くし全て書いてしまえばいいのでは?」という意見もあると思います。私も「繰り返し記号」が一切無い譜面を演奏する事はあります。しかし、とても譜面が長くなってしまうのです。譜面台に乗りきらない場合も多々あります。そして譜面が煩雑となり「見うしなう」率が高くなります。

普通の「歌本」などは必ず「繰り返し記号」があります。ですからそれらを使って慣れていきましょう。^_^
2019.07.19 曲と「癒し」
こんにちは、
教室の「演奏会パーティー」が今度の日曜日に控えている為、ブログが更新が止まってしまいました。7月は「ボーカルパーティー」などもあり、結構忙しい月になっています。

こないだクラシックギターを演奏する機会がありました。演奏が終わりお客さんと談笑していたら「あの曲ですごく癒された!」という話になりました。その曲は小品で技術的にはあまり難しい曲ではありません。私は「なるほど」と思いました。

最近は「癒し」という事をよく考えます。実際、音というのは「癒し」につながる事が多いと思っています。以前何かの本で読んだのですが、「人の身体は70%以上は水分なので、音による振動が発生する」のような内容がありました。

私自身も疲労している時に小品を1〜2曲弾くと気持ちが落ち着き、その小品からエネルギーをもらう感じがします。身体の疲労はあまり軽減された気はしませんが、メンタル的にはかなりリフレッシュされた気がします。

生徒たちの中には「今週は忙しくて、ギターを全然触れていない!」という方もいます。しかし、レッスンの中で曲を弾いたり、コードをかき鳴らしたりしていると「全然練習していないからレッスンが不安だったのですが、いろいろ弾いている内に楽しくなり、気持ちがリフレッシュされました!」なでと言われる事があります。

楽器の演奏の基本は「自分以外の人に聞いてもらう」という事だと思います。しかし「自分自信に聞かせてる」というのもあると思います。
「慣れた曲を丁寧に弾き、その音に全身、または気持ちを委ねる」このような行為はきっと疲れた脳をリフレッシュするのだと思っています。

ただこれは「練習」という括りとは違います。あくまでも練習というのは「トレーニング」です。自分の技術を向上させる手段です。しかし「練習」して自分のものになった「曲」は自分にパワーを与えてくれるツールに変わってきます。

難しい曲を「やっと弾いている」という状態では「癒し」につながりません。簡単な曲で充分なのです。