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こんにちは。

今回は「発表会に参加するけど緊張が心配」という内容で書いていきます。

私の教室では来月「演奏会パーティー」があります。今年はホールの抽選にハズレてしまいレストランでのパーティーになります。
このパーティーのいいところはビッフェスタイルで食事をしながら演奏が聴ける事です。ドリンクもフリーです。ですから「発表会」より気軽な感じになります。

そういえばアルコールも提供しているので、自分の演奏前にすっかり出来上がっている方もいました。(笑)

ただ、客席がステージと近く、かつステージが明るい為、お客さんとの距離がかなり近い感じがします。
ですから生徒さんの中には「お客さんの顔がよく見えるのでかえって緊張する!」「お客さんとの距離が近いので緊張する!」などの意見もよく聞きます。

今回はこのような「人前での緊張」の対策を考えていきます。
(以前ブログで書いた内容と似たような感じになるかもしれませが、、)


1、準備を早く!

まずはこれです。人前で演奏する事が決まったら、まずは「選曲」です。「何曲やるか?」「時間はどれくらいか」などを決めます。準備が早ければ新曲などにチャレンジする時間が取れます。


2、ひたすら練習!

これも当たり前の事です。ただし、普通に練習していればいいという事ではありません。曲が仕上がったら「人前での演奏を想定した練習」に切り替えていきます。
一番いいのは友達や家族の前で演奏する事です。それが難しいのなら、自分の演奏を動画で撮ってみる事です。ただこのような練習も緊張感を持って、本番を想定しながらやるべきです。


3、自分に暗示!

「暗示」を笑ってはいけません。(笑) 演奏は「メンタル」の要素がとても大きいのです。ひたすら「演奏が上手くいく」という肯定的な暗示を自分にかけるのです。
私が思うに、「演奏が上手くいかない」原因に「顕在意識が活動し過ぎている」というのがあると思います。ですから「潜在意識(無意識)の領域で演奏」するのがコツだと思います。
以前、演奏家を対象にしたデータで
「上手くいった演奏の状況」の質問において「上手くいった演奏の時の状況はほとんど覚えていない」という解答が多かったです。要するに「いつの間にか演奏が終わっていた」という事になるのです。
このような精神状態は日常でもよくある事です。例えば「車でいつも通っている道を帰宅する場合、あっという間、もしくは、いつの間にか到着してる。その間は記憶に無い!」ちなみにこのような状態を「催眠性トランス」と言います。


まとめ

演奏にとって「メンタル」の要素は大きいです。ただそれを支えるのは普段の練習です。まずはしっかりと練習し自分に自信をつける事です。

また次回
こんにちは。
今回は「暗譜のこだわり」というテーマで書いていきます。
先日、月1で演奏しているジャズの店での事です。
そこでのステージは2回あり2回目はジャムセッションになります。今回もヴォーカルの方やベースの方が見えました。ヴォーカルの方は自分のレパートリーの譜面をメンバーに渡し、歌う感じになります。何人かヴォーカルの方歌詞を完全に暗譜して歌っていました。

私はなるべくjazz系の演奏では「暗譜」を心がけています。多少、記憶があやふやでも譜面を見ないようにしています。(笑)
これにはいろいろな理由があるのですが、1つはjazzというのが「コミュニケーションの音楽」というのがあります。
ですから「自分対譜面」より「自分対メンバー」という思考でなくてはいけないのです。
更に言えば「譜面を見ながら完璧に弾くより、譜面を見ないでそこそこ弾けた方が評価される」という事が昔からありました。もちろん、うろ覚えの曲もあります。コードが違っていたりする事もあると思いますが、昔から「ジャスにおいてはミスというのはあまり評価に関係ない」というのがあります。(もちろん程度にもよりますが、、)

ですから譜面に意識を持っていかれないように「自分対メンバー(お客さんも含め)」というスタンスが大事です。

私のジャスの師匠はまったく譜面を見ない方でした。レッスンの時は譜面を使うのですがレッスンの後半になると「では、譜面を裏返しにして!」と、暗譜の確認をするのです。(笑)今思えば「極度の緊張感では意外と覚えられる!」というのを学びとても感謝しています。

暗譜に関しは苦い経験もあります。まだ、演奏が未熟な頃、ある知り合いに呼ばれライブに出演しました。何曲か店のマスターがメンバーに混じって演奏するします。そこで「○○○をやるよ!」とマスターが言いました。その曲は大スタンダードだったのですが出だしのコードがあやふやで譜面を見ながら演奏しました。
ライブが終わってマスターから「○○○の曲は大スタンダードだから覚えていなければダメ!」と叱咤されました。

またベテランの方と演奏した時、私一人だけ譜面を探し、広げているのがとても恥ずかしいと感じ、反省した記憶もあります。

「暗譜」はとても大変です。しかし、「暗譜した曲」と「暗譜していない曲」では雲泥の差があります。
まずは1曲からチャレンジしてみるといいと思います。ポイントは「まずはコードを覚える」が大事です。
頑張りましょう!
こんにちは。
今回は「ピックの角度」というテーマで考えていきます。

実はピックの角度というのは奥が深く、私自身「どれがいいのかわからない!」というのが本音です。
教則本に書いてあるフォームが果たして良いのかは、疑問符が付きます。何故なら、一流と言われるギタリストのピッキングフォームは人それぞれです。

私なりに、このとても曖昧な「ピッキングフォームまたはピックの角度」を解説していきます。


まず「ピックの角度」は3タイプに分かれます。

1、ピックの角度は弦と平行。

2、ピックの角度は自分から見て左側が下がってるいる。(指先が下がっている)

3、ピックの角度は自分から見て左側が上がっている。(指先が上がっている)

よく教則本に書いあるフォームが1番のフォームです。確かにこのフォームはピッキングの力をきっちりと弦に伝え、いかにも優等生的なピッキングフォームだと思います。
しかしロックギター等の早弾きの名手は2番のフォームが多いのです。
何故なら、弾いてみるとわかると思いますが1番の方が弦に対する抵抗が大きいのです。要するにピックを弦に平行に当てるので、弦に当たるピックの面積が大きいのです。2番のフォームだと弦に対してピックが斜めに当たるので接する面積は小さくなります。
それとピックを弦に平行にするには、右手の手首を少し曲げなければその角度になりません。右手を脱力した状態でフォームを作ると自然と2番のフォームになります。
また「トレモロピッキング」のように一つの弦を高速でオルタネイトピッキングをする場合、2番の方が弾きやすいのです。
さらに、ストラップをしてギターを低く構えて状態だと1番のフォームはとても困難になります。

では2番がベストかというと、難しいところがあります。それは「音色」です。
やはりピックが斜めにに当たるので、ピックが平行にきちんと当たるより「ピッキングノイズ」が大きいのです。
あとは「斜めに当たる角度が6弦から1弦まで一定では無い!」ていうのがあります。これは「6弦ではちょうどいい斜めの角度が1弦では斜め過ぎて音色がかなり変わってしまう」という事です。

3番のフォームはジャスギターの方に多いフォームです。パットメセニーやジョージベンソンなどがこのフォームです。弾いてみるとわかると思いますが、とても甘い音がします。

以前、私はこの3番のフォームを愛用していましたが手首の負担とスピードの関係で変えました。今は一番手首の負担が少ない2番のフォームを使用しています。

この「ピックの角度」は奥が深いので、機会があれば第2弾を書きます。

また次回。
こんにちは。

今回は「日々の練習の意味」というテーマで書いていきます。

私の教室では「プロ志向」の方や「趣味の為」や「学園祭の為」などいろいろな理由で生徒さんが入会してきます。それぞれ楽器に対するモチベーションも様々です。中には、「今回はめちゃくちゃ練習しました!」という方や「今回、仕事が忙しく、ほとんど楽器に触れていない!」という方もいます。

楽器の上達の為には「練習」は必須です。レッスンというのは生徒さんの弱点を指摘しそれを改善する方法を教えてあげるのであって、その弱点や癖(悪い癖の意)を直していくのは生徒さん自身になります。

では「練習」に対する考え方とはどのような事でしょうか?

生徒さんが「楽器が弾きたい!」と思った理由はきっとあるはずです。おそらく「曲を奏でる自分自身」をイメージしている事が多いと思います。

ですから目標は「そのイメージに近づける!」これが最初の大きな目標です。


ではその為には、、?

まず「練習」を2つに分けて考えます。1つは「基本練習」です。
「基本練習」というのは楽器のテクニックを上げるという練習が中心です。音階やコードなどを覚えたり、指の柔軟性やスピードを上げる事なども含まれます。
この「基本練習」は人によっては単純な反復練習のような気がすると思います。曲を弾くようにな「完結性」が無いので、達成感が無く飽きてしまう事もあると思います。
しかし必要な練習なのです。

もう一つは「曲の練習」です。考え方的には「曲の練習」の為に「基本練習」があると思っていいと思います。「基本練習」で身につけた技術を実際の曲に生かすことが大事です。(「曲の練習」に生かす)

「曲の練習」のやり方はいろいろあります。クラシックギターの場合は「制覇すべき曲を暗譜する」「ダイナミックを明確にする」などあると思います。ジャスギターの場合は「他の人と合わせてみる」なども含まれます。
ロックギターなどで「バンドでの練習」なども「曲の練習」としてはとても良いものとなります。



まとめ

練習と称して「ただなんとなくギターを弾いている」場合は多いと思います。(私も含めて 笑)
でもそれでは限られた時間がもったいないです。
「自分に今、何が足りないのか?」「その曲を征服する為の基本練習は何か?」「レパートリーの曲のグレードアップの為に何が必要か?」などを考えながら練習するのがポイントです。
ただ「練習」というのは「苦痛」になってしまっては本末転倒です。そこに「楽しみ」や「喜び」や「達成感」がなければ楽器を弾く意味がなくなってしまうかもしれません。
あまり追い込み過ぎずに、、!笑

また次回
こんにちは。
今度の週末にライブがあります。久しぶりにダブルヘッダーです。昼はジャスのイベントがあり夜はライブハウスでの演奏です。
今回は昼のイベントに関しては私が選曲しました。

今回は「選曲」というテーマで書いていきます。
クラシック系の演奏では事前にきちんと準備をし、リハなどやり本番に臨むことが基本です。しかしjazz系は全く違います。実は本番当日まで何の曲を演奏するかがわからない事がよくあります。
私が以前お世話になっていたヴィブラホンの大御所の方は凄かったです。本番が始まっても何の曲を演奏するのかわからないのです。その方がルバートでイントロを始めると、私とベースの方で顔を見合わせて「あっ!あの曲だ!」と演奏について行くという感じになります。この場合、知っている曲の場合はなんとかなるのですが「知らない曲」もしくは「コードがうろ覚えの曲」の場合はその場でkeyやコードを探していくしかありません。残念ながらその方は故人となってしまいましたが、私にとってはその方との演奏はとても勉強になり今でも感謝しています。

そもそもjazz系の演奏の場合、選曲に関しては現場で決めるということが多いです。この時バンドリーダーが独断で選曲する場合と、メンバーがそれぞれ選曲する場合があります。私の考えでは基本的に選曲はリーダーが決めた方が、バンドとしての個性が出ると思います。

ただ選曲した後、リハーサルが出来るかどうか?というのは現場によってそれぞれです。ですから選曲の時の打ち合わせがとても大事になります。
また曲の順番などは意外と覚えていない事が多く、本番中「次の曲、なんだっけ?」なんて事はよくあります。
曲によっては4ビートでもよく演奏するし、ボサノバでもよくやる。という曲があります。「4ビートだと思って演奏したらボサノバだった。」(笑)こんな事もありがちです。

ただ、jazzの場合そのような「ミス?」はあまり関係ありません。
キチッとした演奏も大事な事は確かですがjazzの基本(精神)は「アドリブ」です。その人の「アドリブ」を聞かせる事が一番大事なのです。

選曲の話に戻ります。

最近は自分で選曲する場合、事前にメンバーに知らせるようにしています。やはり当日での選曲の場合、凝った曲は難しいです。
それと事前に曲を知っているので当日の打ち合わせが楽になります。メンバーも余裕のある意識で演奏できます。

あと、大事な事がありました。
それは「譜面の統一」です。スタンダードでも、メンバーによってはコードなどの記憶が違っていたりします。事前に譜面を確認するのはとても大事です。

また次回
こんにちは。
今回は「指の拡張は必要か?」というテーマで書いていきます。

1、左手の大きさについての考察

プロのギタリストの中でも左手が小さい方は意外といます。生徒さんでも左手が小さい方はいます。
ここで問題になるのが「手が小さい事はギターを弾く上で不利になるか?」ということです。

正直に言うと「多少不利になる」ということはあります。
ギター自体が元々、西洋人に合わせて作られています。ですから体の小さい日本人には楽器のサイズからして不利になります。
しかし、手の小さい方でも上手な方はたくさんいます。なぜか?



2、指の拡張についての考察

左手の小ささをカバーするのが、「指の拡張」です。要するに左手が小さくても指が広がれば問題ないのです。私の教室には小さいお子さんもレッスンに来ています。当然左手は小さいのですが練習しているうちに指が広がるようになっていきます。そして指の拡張が必要な曲なども弾けるようになっていきます。

よく「私は手が小さいから、うまく弾けない!」と言われることがあります。上記でも書きましたが手が小さい事は手の大きい人に比べて不利なのは確かです。
手の大きさはどうしようもない現実です。ならば対策を考えるしかありません。それが「指の拡張」です。



3、指の拡張方法は?

簡単な拡張方法としては、「半音階」を使った練習方法です。
まず、6弦1フレットを人差し指で押さえ弾きます。次に6弦2フレットを中指で押さえ弾きます。この時前に押さえた人差し指を離してはいけません。次に6弦3フレットを薬指で押さえ弾きます。この時も前に押さえた人差し指と中指は離しません。最後に6弦4フレットを小指で押さえ弾きます。この時も前に押さえた人差し指、中指、薬指は離しません。ですから小指を押さえた時点で全ての指がフレットを押さえいる状態になります。
そして全ての指を離して、5弦で同じようにやります。1弦まで同じようにやり戻ってきます。(戻る時は指を準備する必要はありません)

簡単そうな練習ですが各指をフレットの脇に置いて丁寧に弾くのは意外と難しいです。意外と指が広がらずフレットの脇にに置けないものです。

ただこの「指の拡張」には注意事項があります。それは「指が痛くなったり、違和感があれば練習を中止する!」です。
指を広げる行為は指の腱などに負担が掛かります。最悪、腱鞘炎などになってしまうリスクも0ではありません。ですから指の血行がよくなっている状態で始めるのがいいです。手が冷えて状態ていきなりやるのはNGです。

また次回
こんにちは。
今回は「自分の演奏の録音」というテーマで書いていきます。
私の教室では、レッスンを録音している生徒さんが多くいらっしゃいます。
レッスンの録音についてはNGという講師の先生もいらっしゃいますが私の教室ではOKにしています。
音(弾き方、フレーズ等)というのはその場では記憶しているつもりでも、家で再現出来ない事が多いです。要するに忘れてしまうのです。
ですから「レッスンを録音」する事により失念を防ぎ上達のスピードを上げる事が出来ます。

そういえば、私の師匠は「レッスンを録音しなさい!」と、最初のレッスンから強く言われていました。今でも印象に残っています。

先日ジャスのライブがあり、久しぶりに自分の演奏をスマホで録音してみました。
家に帰ってから聞いたのですが、やはり、、納得出来ない内容でした。(笑)
ただ以前よりはある程度、「弾いている時のイメージ」に少しだけ近ずいた感がありました。



自分の録音した演奏を聴くのは嫌なものです。これはレッスンを録音した生徒さんも同じだと思います。(笑)それは「弾いている時のイメージ」もしくは「自分の録音はこんな感じに聞こえるはずだ」という予想と現実の録音とのギャップのせいです。

ですからレッスンを録音するという事は「現時点での自分の音を聴く!」という勉強にもなるわけです。

自分の理想の音(演奏)と録音した音(演奏)とでは大きな隔たりがあるのは確かだと思います。しかし音(演奏)というのはまず「頭の中のイメージ」が先行です。指が偶然に良い演奏、フレーズなど発生させることはありません。まずは頭の中で「このように弾きたい!」というのが最初になるわけです。
ですから自分の演奏を録音し、落ち込む事は、ある程度当たり前の事と思った方が気持ち的に楽です。何故なら「とりあえず自分の頭には理想とする音もしくは演奏がある!」ということに繋がるからです。後は実際の演奏をそれに近づけていく作業になるわけでです。

ただどんな有名プレイヤーでも「自分の演奏に満足する」という事は無いはずです。常に理想の演奏が頭にあり、それに近づけていく事をしていくわけです。

私もたまに昔の演奏の録音を聴く事があります。苦笑いしながらも、「少しは上達したかな?」と思ったりします。(笑)

今はスマホで簡単に動画や録音が出来ます。自分の演奏や立ち振る舞いなどを、簡単に客観的に見たり聞いたりする事が出来ます。「自分を客観的に観察する」というのは演奏以外でもとても役に立つ事だと思います。

また次回
こんにちは。

今回は「クラシックギターのフォーム再確認3」になります。

それでは早速書いていきます。


6、前屈みにならない!

演奏が熱を帯びてくるとギターを抱えてこむような姿勢になってしまうことはよくあることです。これはある程度仕方のない事かもしれません。
しかし最初からこの「前屈みの
姿勢」になってしまうと問題です。
まず「力み!」につながり、音楽の流れが硬くなりやすいです。またこの姿勢が癖になってしまうと「首、肩、腰」の負担が増え、すぐに疲労してしまいます。
指板を見る為の少しの首の傾斜は仕方ないと思いますが、背骨の湾曲は出来るだけ避けたいところです。なお足台の高さ、椅子の高さにも関係が深いです。


7、右肘(肩)の高さ!

意外と自分では気がつかない事として「右肘(肩)の高さ」があります。
よくある悪い例としては「右肘(肩)が上がり過ぎている」という事です。これは肘というより右肩が「力が入り過ぎている為上がっている」という事になります。要するにこれも「力む!」事が原因です。
また逆に「下がり過ぎている」というの場合もあります。「右肘の関節がギターの表面板に乗っかっている」という例です、このフォームだと左右の肩の高さに差が出てしまいます。(左肩が上がって、右肩が下がる)
右肘の関節はギターの上にあるのがベストです。


8、譜面台を使う!

「フォームと一見関係無さそうだけど、実は関係大!」という事として
「譜面台」があります。
結論から言うと「クラシックギターの練習では譜面台を使いましょう!」です。
よく、机の上に譜面を置いて練習する場合があると思いますが、譜面台と比べてマイナスポイントが多いです。譜面が視線に対して垂直の場合はいいのですが水平に置いた譜面は少し見づらくなります。結果的によく見ようとして猫背になりフォームが乱れる原因になります。
また譜面台の高さも工夫が必要です。まずは高すぎるのはNGです。視線が上がりすぎてしまい、指板を見るのに必要以上に首を動かす事になります。

「譜面台は低く!」というのがよく言われてる事です。これはフォームの問題というより「見た目」の問題です。要するに譜面台が高いとギターが隠れてしまい、右手の動きがお客さんに見えないからです。

まとめ。

「クラシックギター」のフォームという内容でいろいろ書いてみました。
クラシックギターは歴史のある楽器です。先人の方々の研究と経験で現在のフォームが出来上がりました。
「フォーム」というのは時代において若干変わったりします。ですから現在のフォームが絶対では無いのかもしれません。しかしまずは現在のフォームをしっかりと学ぶことが大事です。

また次回!

こんにちは。
今回も前回の続きです。
「クラシックギターのフォーム再確認2」になります。
では早速、、、

3、足台の問題!

クラシックギターは足台を使って弾くのが一般的なフォームです。足台を使う事によりネックの角度が水平ではなくなります。ネックの角度が縦の状態に近くなります。本来、人間の手は縦のものを掴むのには都合よく出来ています。ですからチェロやコントラバスなどは本来の人間の手の機能にマッチしています。しかしギターの場合は「横のものを掴む!」という事になります。ですから足台を使ってネックに角度をつけて「縦のものを掴む」状態に近づける感じにしていくのです。

しかし、この「足台」は「腰をやってしまう!」可能性があります!
特に足台が高いと、どうしても腰に負担が発生します。(経験談!)
もちろん大丈夫な方が多数ですが、私のように「一度腰をやってしまった」という方は危険が0では有りません。
そこでおススメが足台の代わりになる器具です。個人的には「エルゴプレイ」という吸盤でギターの下の側面にくっつけ高さを稼ぐタイプがいいです。(類似商品多数)
この手の器具の特徴は「両足を床につけてフォームを作れる」という事です。
ですから腰の負担がかなり軽減します。腰が不安な方はこれらの器具を使ってみるのも有りです。

4、ギターの傾き加減!

初心者の方のフォームでありがちなのが「ギターを必要以上に傾けている」というのです。
要するに指板が目視しやすいように手前側に傾ける訳です。この状態だと指板は見えやすいですが指を押さえる動作に支障が出ます。指板に対して垂直に押さえる事が困難なり指が寝てしまい、他の弦に触れてしまいます。
ではまったく傾むけない方がベストなのか?というと、それも疑問があります。音に関しては多少傾けた方がいいです。サウンドホールが若干上向きになるのとギターが体に接している面積が少なくなるていう理由があります。
ちなみにセゴビアは傾けて弾いています。ジョン・ウィリアムズはあまり傾けていない感じです。
まとめとしては、
「ギターを多少傾けるのは利点があるが傾け過ぎはNG!」となります。

5、ネックの角度!その1

昔のギタリストは比較的ネックの角度が浅い感じです。要するに水平に近い感じということです。しかし最近はネックの角度をかなり深くしている方が多いです。中にはギターのヘッドがかなり上に向いてネックが縦の状態に近い感じの方もいます。
私の考えではネックは縦に近い方がいいと思います。
私も以前はそれ程ネックに角度をつけて弾いていなかったのですが、一度指を痛めた事がありました。(左手の軽い腱鞘炎)
そしてフォームを再確認しました。結論から言うと左手に関してはネックの角度が深い方が楽になります。

まとめとしては、
「ネックの角度は深い方が左手の負担が少なく私的には、おススメ!」ていうところでしょうか。

まだまだ続きます。
こんにちは。
今回は「クラシックギターのフォーム再確認」というテーマで書いていきます。

以前、レッスンの時、生徒さんのフォームを修正してあげたら、音が変わり、「弾き易くなった!」との感想をいただきました。

「フォーム」の大切さを再確認しました。

「フォーム」というのは一定ではありません。ギターの大きさや身体の大きさでも微妙に変わっていきます。しかし「クラシックギター」というのは歴史がある楽器です。先人の方が知恵を絞り現在の「フォーム」に到達したと、考えていいと思います。ですから自己流フォームでは無いきちんとしたフォームが大切です。

では「フォーム」のポイントを書いていきます。


1、椅子に座って弾く!(笑)

あたり前の事ですが実はとても大事です。よくソファー等に腰掛けて練習している方がいると思いますが、柔らかソファーでは腰が沈んでしまい、腰の負担が大きいです。あぐらだとそもそも「フォーム」自体が作れません。(笑)

本当は「演奏用の椅子を買いましょう!」というのが私の意見です!
ちなみにギター用の椅子というのは売っています。ピアノの椅子より低くなるので便利です。ただ将来的にどこかで演奏を披露するという目標があるのならば、ギター用の椅子ではなく、ピアノの椅子がおススメです。ピアノの椅子というのは現場に大抵有ります。ですからピアノの椅子に慣れていた方がいいのです。
コンクール等でもピアノ椅子が多いです。
「演奏用の椅子」を購入すると、演奏が変わります。要するに座った時に「スイッチが入る感じ」になるのです。
楽器の練習というのは「環境」がとても大事です。出来れば部屋の一角を練習スペースに出来れば理想的です。
その一角には演奏用の椅子が有り、譜面台がセットされ、譜面等がすぐ手の届くところにある、、木で出来た、工芸品のような譜面台だと気分はかなり上がります。(笑)

このような環境だとモチベーションも上がります。実際はそれ程のスペースは取りません。

2、足を組まないで弾く!

これもあたり前のですが、(笑)
フォークギターやエレキギターでは足を組んでもいいのですが、クラシックギターではNGです。でも、足台等をセットするのが面倒でついつい、足を組んで練習してしまう事があります。フォーム以前に足を組んでしまうと背中が丸くなり、足を組むことにより背骨もカープします。最終的に腰に来ます、、、(体験談)
実はエレキギター等でも足を組んでの長時間練習は危険です。私はストラップで負担を軽減しています。

まだまだ続きます、、
こんにちは。
今回は「スケールはどれだけ覚えたらいいか?」という内容で書いていきます。

「スケール」(音階)はどれだけの種類があるのでしょうか?世界の国々にはその民族や国、独自の音階が存在します。普通の五線譜に書けないようにな音階も存在します。

それら全てのスケール(音階)を暗記して弾く事が出来れば、それはそれで素晴らしい事だと思いますが、実際にはなかなか難しいです。では実践的に使えるものとして、どんな「スケール」を覚えたらいいのでしょうか?



1、「メジャースケール」は弾けないと恥ずかしい、、!



「メジャースケール」とは、要するにド、レ、ミ、、です。「長音階」とも呼ばれています。正確には「Cメジャースケール」もしくは「Cイオニアンスケール」などと言います。

他の楽器では考えられないと思いますがギターの場合、「メジャースケール」を弾けない方が意外と多いのです。しかし「メジャースケール」が弾けないからといって、下手な訳ではありません!自分のレパートリーはしっかりと弾けます。

極論を言ってしまえば「自分の音楽が表現出来ればスケールなんて知らなくても問題ない!」となります。

でも「音階」特に「メジャースケール」は音楽を志す者として常識的に知っている必要があると思います。
ですから、今回はCメジャースケールを覚えていこうと思います。
ちなみに開放弦を使わないパターンにします。



2、「Cメジャースケール」5弦パターン!


まずは5弦の3フレットのCから始まるパターンから解説します。
中指を5弦3フレット、小指5弦5フレット、人差し指4弦2フレット、中指4弦3フレット、小指4弦5フレット、人差し指3弦2フレット、薬指3弦4フレット、小指3弦5フレット、人差し指2弦3フレット、薬指2弦5フレット、小指2弦6フレット、人差し指1弦3フレット、薬指1弦5フレット、までです。ポイントは3弦から2弦に移る時1フレット分ずれます。(ポジションが変わる)



3、「Cメジャースケール」6弦パターン!


6弦の8フレットのCから始まるパターンです。
中指6弦8フレット、小指6弦10フレット、人差し指5弦7フレット、中指5弦8フレット、小指5弦10フレット、人差し指4弦7フレット、薬指4弦9フレット、小指4弦10フレット、人差し指3弦7フレット、薬指3弦9フレット、小指3弦10フレット、中指2弦8フレット、小指2弦10フレット、人差し指1弦7フレット、中指1弦8フレット、小指1弦10フレット、となります。(文章で書くと大変!笑)

まずはこの2つを覚えましょう!

また次回!
こんにちは。

今回は「クロマチックスケール練習のポイント3」になります。

それでは早速初めていきます。


3、1弦の戻ってくる時のフォームに注意!

1弦の16フレットがこの練習での最高音ですが、そこから戻ってくる時に注意事項があります。それは「人差し指と小指で4フレット分を押さえて移動する」という事です。

まず上昇して16フレットに小指がある状態は人差し指が13フレット、中指が14フレット、薬指が15フレットを押さえている状態になります。(全ての指が押さえたまま)

ここから戻っていくのですが指を1本ずつ離していく状態となります。最後の人差し指の13フレットを弾いたら、ポジション移動して小指が12フレットに移動するのですが、この時他の指を全て離して小指だけを押さえるわけではありません。
人差し指だけは弦をスライドするような感じで9フレットに置いておきます。要するに小指が12フレットに移動した時、人差し指も9フレットに移動し置いておきます。中指、薬指は弦から離れて空中の状態にあります。
他の教則本等で、このような移動の時、全ての指を準備するのを推奨してるのもありますが、全ての指を準備する事自体でテンポから遅れてしまう事が多いので準備は「小指と人差し指」で構わないと思います。

これは「4フレット分の感覚を覚える」という練習にも繋がります。


そして12フレットの小指から弾いていき、9フレットの人差し指を弾いたら、ポジション移動をします。この時も人差し指は弦から離れません。スライドのように滑らせ、小指が8フレットに移動した時、5フレットに人差し指がある状態となります。

以下同じ様に5フレットの人差し指を弾いたら、人差し指と小指はそれぞれ1フレットと4フレットに置いてある状態になりすぐ弾いていきます。

ですから人差し指は1弦上では上昇でも下降でも弦から離れません。



4、指で弾く場合、m.i、i.a、m.a、p.iでやります。

クラシックギター等の練習では上記のパターンで練習します。余裕がある場合はa.m.iの3本の指を使って弾いていきます。
(i、人差し指)(m、中指)(a、薬指)
(p、親指)

ちなみにm.aのパターンはかなり難しいです。やってみるとわかると思いますがaの指がなかなか思うように動きません。



5、メトロノームを使ってスピード練習にしていく!

メトロノームのクリック音を1拍として8分音符で弾いていきます。テンポを60から120まて上げていきます。8分音符で120が出来たら60に戻し、今度は16分音符で弾いていきます。(結果的に同じ速さですが)

そして16分音符でテンポ120位を目標とします。(クリア出来たらどんどんテンポを上げます、笑)


この「クロマチックスケール練習」は、ちょとした隙間時間に練習出来ますので是非チャレンジしてみて下さい!

また次回^_^
こんにちは。
今回は前回の続きになります。
「クロマチックスケール練習のポイント2」になります。
前回は「クロマチックスケール練習」の説明で終わりました。今回は練習においてのポイントになります。(ピックで弾く前提で解説していきます)

1、オルタネイトピッキングで弾く!

まずはこれがポイントです。「オルタネイトピッキング」とはダウン、アップを交互に弾く事を言います。一見なんでもない事のようですが、これがとても大事です。要するに拍の表がダウンとなり、拍の裏がアップになります。実はこれが出来ていない方が意外と多いです。
特に弦が変わる時にダウン、ダウンやアップ、アップとなりピッキングがひっくり返ってしまうパターンが多いです。また厄介な事に「自分では気がついていない事が多い」のです。

解決方法としては、

まずは「オルタネイトピッキング」がずれていないかチェックする!

例えば、動画などで撮影しチェックするもいいと思います。そして撮影したものを確認し、どの場所でずれているのか要チェックします。
ちなみにスタートの6弦解放弦をダウンとすると、1弦の開放弦は上昇、下降、共にダウンです。そして1弦上での小指は上昇、下降共に全てダウンとなります。ですから最高音の16フレットはダウンになります。そして最後の6弦解放弦はまたダウンです。

または「右手をよく見て弾く」というのもいいです。通常、左手を見ながらピッキングしますが、この練習の時は右手をよく見てずれていないかチェックするというのもいいです。

更に「ダウンピッキングの時に足を踏む、又はメトロノームを鳴らす」
というのも有効です。ただ2回間違えてしまうと元に戻って「合っている状態」になってしまいます。ですからゆっくり弾いてチェックすることが大事です。



2、上昇の時は前に置いた指は離さない!(同一弦上で)

これは弦楽器の約束事です。例えばスタートの6弦解放弦を弾きます。そして6弦1フレットを人差し指で押さえ弾きます、次に6弦2フレットを中指で押さえ弾くのですがこの時、前に押さえた6弦1フレットの人差し指は離しません。更に6弦3フレットを薬指で押さえ弾くのですが前に押さえた人差し指、中指は押さえたままです。そして6弦4フレットを小指で押さえ弾くのですが、前に置いた人差し指、中指、薬指は離しません。ですからこの時点で全ての指が1フレットずつ押さえている状態となります。次の5弦の開放弦に移る時は全ての指を離し、また同じ様な離さないフォームで押さえ弾いていきます。
ちなみに下降はこのルールは使いません。
しかし最高音の16フレットに小指がある状態から戻ってくる時は全ての指が押さえている状態なので、指を1本ずつ離して弾いていきます。

まだ続きます、、
こんにちは。

今回は「クロマチックスケール練習のポイント」というタイトルで書いていきます。

「クロマチックスケール練習」はギターの基本練習の王道です。是非マスターして、隙間時間などに練習出来るようにしておくといいです。

まず「クロマチックスケール練習」の解説から始めていきます。ちなみに今回はピックで弾く事を前提として解説していきます。
「クロマチックスケール」というのは「半音階」という事です。

スタートは6弦の解放弦から弾き始めます。弾く順番は6弦から解放弦、1フレット、2フレット、3フレット、4フレット、と弾いていきます。人差し指が1フレットになるので、4フレットは小指になります。
同じ様に5弦も解放弦、1フレット、2フレット、3フレット、4フレット、と弾きます。
4弦も同様に弾きます。
注意は3弦です。3弦は解放弦、1フレット、2フレット、3フレットで終わりです。4フレットは弾きません。ですから薬指で終わります。理由は3弦の4フレットを弾いてしまうと、次の2弦の開放弦の音と同じになり、音がだぶってしまい半音階にならないからです。
2弦は元のパターンと同様に解放弦、1フレット、2フレット、3フレット、4フレットと弾きます。
1弦も同様です。

今、1弦の4フレットに小指がある状態になっています。ここまでを第一段階とします。

次は1弦の5フレットに人差し指を素早く移動して弾き、6フレット中指、7フレット薬指、8フレット小指と弾いていきます。全て1弦です。

更に1弦9フレットに人差し指を素早く移動して弾き、10フレット中指、11フレット薬指、12フレット小指と弾いていきます。

更に1弦13フレットに人差し指を素早く移動して弾き、14フレット中指、15フレット薬指、16フレット小指と弾きます。

ここまでが第二段階です。今、小指が1弦16フレットにある状態です。
ここから戻ります。戻る時の注意事項は最高音の16フレットは1回しか弾きません。要するに13フレット、14フレット、15フレット、16フレット、15フレット、14フレット、、、となります。

1弦13フレットに人差し指がきたら、小指を素早く12フレットに移動し11フレット薬指、10フレット中指、9フレット人差し指となり、更に8フレットに素早く小指を移動し、同じ様に戻ります。5フレットに人差し指がきたら、4フレットに素早く小指を移動し1フレットに人差し指がきたら、1弦解放弦を弾き、2弦4フレットに小指、3フレット薬指、2フレット中指、1フレット人差し指となります。
更に解放弦を弾きます。
(下降の状態で小指が16フレットにある状態を第三段階、4フレットにある状態を第四段階と言うようにします)

3弦は上昇の時と同様に4フレットは弾きません。ですから2弦の開放弦を弾いたら3弦の3フレット薬指になります。
4弦、5弦、6弦は4フレット、3フレット、2フレット、1フレット、解放弦と下がってきます。

最終的に6弦解放弦で終わりです。

弾くと簡単なのですが文章にすると大変です、、笑


続きます、、
こんにちは。
今回は「人前で演奏する意味」という内容で書いていきます。以前もこの内容でブログで書いた事がありますが今回、新たに書いていきます。

楽器の練習をして上達するにつれて湧き上がってくる気持ちがあります。それは「上達したので演奏を聴いてもらいたいなぁ」という憧れから始まり「自分の演奏は、人前で披露するレベルのものなのか?」という葛藤を得て「自分の中で演奏を聴いてもらいたいという欲求があるのは確かだ!」と感じ、そして「やはり機会があれば人前で演奏しよう!」というように思考が変化していきます。

「自分の演奏を聴いてもらいたい」というのは楽器を演奏している人が皆持っている密かな感情だと思います。

初期の頃は「上手に弾けた!」「好きな曲が弾けた!」「早弾きが出来てきた!」というような感じで「楽器と自分」の閉ざされた世界です。そこには第三者が入る余地はありません。

しかし基本的に「音楽」もしくは「演奏」というものは発信する側と受け取る側がいて成り立ちます。もちろん「自分自信の為に演奏する」や「宗教的な意味での演奏」というのもありますが極めて特殊です。

ですから「楽器」「自分(演奏者)」「聴衆(聞いてくれる方、お客さん」のトライアングル構造が理想的なのです。

ではどのように行動するか?
もしくはどのような意識でいるか?

まず「よし!機会があれば人前で演奏するぞ!」と意識した時点で1つステップアップしているのです。
ですから、まずこのような「気持ち」になる事が必要です。よく「もう少し上手くなったらにしよう、、、」という方が多いと思いますが、この考えではいつまでたっても人前では演奏は出来ないのです。自分自身が「上手くなった!」と納得できる境地にはまず行けません。(笑)
ですからある種の「思い切り」が必要です。「とりあえずやってみよう!」的なもので充分です。まずはやってみる事です。実際リスクなど無いです。(笑)

どの時点で(到達度)で聞いてもらうのか?

例えばクラシックギターの学習者の場合、仕上がった曲があれば、まず家族に聞いてもらうのが一番です。もちろん友人でも構いません。とりあえず1曲でも構わないのです。そこで上手く弾けた方は神に感謝しましょう!(笑)実際には緊張して上手く弾けないのが普通なのです。悲しいですが「あれっ?あれっ?もう1回弾くよ!」と焦りまくりはとても普通の反応なのです。ただ、ここからがスタートなのです!

上記はクラシックギターの例で書きましたが、他の楽器でも「慣れていない状態で人前で弾くと緊張と焦りで上手く弾けない」というのは当たり前の事なのです。

次回はこの辺りの事を更に考えていきます。

次回に続く!
こんにちは。
4月は入会する生徒さんが多い月です。入会する生徒の中にはまったくの初心者という方もいます。
またそのような方の中には「ギター初心者セット」のようなギターやチューナー、アンプがセットになった商品を購入し、レッスンに備えるという方もいるわけです。

実は初心者の方で意外と盲点になっている点があります。それは「ピックの選択」です。「ギター初心者セット」には、とりあえず的なピックしか付属していないのが普通です。

「ピック」というのは弾きやすさにかなり関係します。安価ですが、こだわるべきアイテムです。例えば「ピック」の硬さを変えただけで音が変わります。また「ピック」の先端部の角度の違いでも音は変わってきます。
ですから中級者以上の方でも「ピックをいろいろ試し、自分に合ったものを探す!」という作業は大事だと思います。また「以前から使っていたピックより今回使ったピックの方が弾きやすい!」という事はよくあり、このような事はいろいろなピックを試していかなければわかりません。

「ピック」において重要なポイントは「形状」と「硬さ」です。

ピックの形状は大きく2つです。1つは「三角ピック」(おにぎり型)もう1つは「ティアドロップ型」です。「ティアドロップ型」の方が先端部が鋭角です。先端部が鋭角の方がはっきりした音が出ます。

ピックの硬さについてはいろいろありますが、大きく3つか4つに分かれます。「やわらかい」「ふつう」「かたい」「かなりかたい」簡単に言うとこのような感じです。実際には「Thin」「Medium」「Heavy」「Extra Heavy」このような表記です。(ちなみに硬さの表記はメーカーそれぞれです)

私が思うには「形状」より「硬さ」の方がより弾きやすさ、音色に影響があるような気がします。

まとめです。

まず500円から1000円の予算でピックを購入しましょう。1つ100円ぐらいなので複数購入出来ると思います。ポイントは「硬さ」の異なるピックをそれぞれ購入する事です。「形状」の研究は後回しでいいです。とりあえず「いろいろな硬さを知っている」という事が大事です。
実際はその中から気に入ったピックを探す訳ですが、、、

ピックは「しなるかどうか?」という点が弾きやすさに関係します。ピッキングのコントロールが難しい初心者の方の場合、ピックに「しなり」のあるものがおススメです。硬いピックだとピッキングの粗が目立ってしまいます。基本的には「Medium」が無難です。ただ「弾きやすさ」というのはレベルによって変わっていきます。それに伴ってピックも変わっていきます。

また次回?

こんにちは。
今回のテーマは「エレキギターの練習とアンプ」です。内容的には以前も似たような事を書いたと思いますが、大事なのでもう一度書いておきます。

ある生徒さん(架空)がエレキギターを日々、練習していたとします。仕事や学校などの為、練習は夜になってしまいます。ギターアンプは持っているのですが、音量が気になり使っていません。気が付くと家でアンプを使ったのはかなり以前のような気がします。しかし、練習には支障が無いのでエレキギターの生音で練習を続けていました。

そのうち知り合いのベースとドラムの方から「今度、音楽スタジオで合わせてみよう!」と言われました。

きちんと準備をしてスタジオで合わせたのですが、どうも納得がいきません、ギターソロになると解放弦やハーモニックスのノイズが多く、綺麗に聞こえません、また自分の音量に気後れしてしまい思いっきり演奏が出来ませんでした、、、、

このような事は稀ではありません。普通にある事です。
教室の発表会でも「普通アンプを使っていないから戸惑ってしまいます!」などと生徒さんから言われる事もよくあります。


エレキギターはアンプから出た音がエレキギターの音なのです。ですからアンプを使わない状態というのはエレキギターであってエレキギターではないのです。

そしてアンプを使わない弊害があります。それは「こまかいノイズ音がわからない」という事です。
例えばロックギターであれば「チョーキング」というテクニックが必ず出てきます。それに付随して「チョーキングダウン」というのも出てきます。ちなみに「チョーキング」というのは弦を引き上げて音程を上げるテクニックです。「チョーキングダウン」はチョーキングで上がった音程を元に戻すテクニックです。実はこの「チョーキングダウン」は、テクニック自体は簡単ですがノイズがなく綺麗に弾くにはそれなりのテクニックが必要です。これには不必要弦のミュートがポイントになります。
また、12フレットには1番音が出やすいハーモニックスポイントがあります、この付近を弾く時ミュートが甘いと不必要なハーモニックス音が出てしまう場合があります。

さて、どうするか?

ここで問題になるのは「音量」なのです。簡単に言えば「アンプを使わずに練習していると「チョーキングダウン」のノイズや12フレット付近で弾いた時の不必要なハーモニックス音が聞こえない!」という事なのです。注意して聞いていれば聞こえるのですが何分にも音が小さく気にしなくなってしまいます。

ただ現実問題として「夜にアンプを使って練習!」というのはまず無理があります。ですから「ヘッドホン」を使うのが有効です。また、「音楽スタジオ」などを個人練習として借り、しっかり音量を出して練習する、というのもいいと思います。

また次回
こんにちは。
今回は前回の続きになります。
「分数コード」はちゃんと弾くべきか?」の第2弾になります。

前回までは「分数コード」のベース音(分母の音)がそのコードの構成音の場合の解説でした。このタイプの「分数コード」は転回形を示す、というところまで解説しました。

今回は「分数コード」のベース音がそのコードに含まれていない場合の解説になります。

実はこのタイプの「分数コード」の種類はたくさんあります。
例えば、

1、「分数コード」の分子と分母を足して一つの一般的なコードになるタイプ。

2、ペダル音上に派生したコード。

3、アッパーストラクチャーの表記上のコード

4、その他、(分子と分母が独立した調性を確立したコード、など、、)

ここではよく見かける1のパターンで解説します。(2、3、4は興味がある方専用、、、笑)


例えばC/B♭というコードあったとします。分子のCのコードの構成音の中にB♭の音はありません。しかしCのコード(C、E、G)にB♭を加えるとC7になります。他の例ではDm/E♭はDm7、Am/A♭はAmM7、などいろいろあります。

ではこのタイプの「分数コード」はちゃんと弾くべきか?

結論から言うと「出来る限り省略しないで弾く!」です。
(アルペジオ、ストローク共に)

例えば前記のC/B♭を省略してCのコードで弾くとします。C/B♭はC7の響きなのでコード自体が変ってしまいます。ですから出来るだけ省略しないで弾くべきなのです。ただコードによってはとても押さえ辛いものがあります。その時は次の選択肢として、「分数コードの分子と分母をミックスして出来るコードに変換して弾く」がいいでしょう。
要するにC/B♭をC7として弾くのです。(ある程度のコードの構成音の知識が必要です)
これも大変という場合は最後の手段!(笑)「分数コードのベース音をカット!!」です。
これはC/B♭をCにして弾くという大胆?な方法です。簡単に言うとC7をCで弾くという事です。響きは単純になりますが間違えた音を出しているわけではありません。最終的にはこれも有りです。(笑)

ちなみによく出てくる分数コードで
Dm7/G(keyCで)があります。これはDm7にGを加えてDm7.11というコードに変換できますが、考え方的にはkeyCのツーファイブであるDm7、G7をくっつけたという事です。ですからこの場合ルート音を省略してしまうと次に解決するコード(大抵Cに進みます)に対する緊張感がなくなってしまいます。

例えばこのような進行で
|Dm7|Dm7/G|C|
分数コードのGの音をカットしてしまうと単にDm7からCに進む状況になり、Cに進む緊張感がなくなってしまうという事です。ですからこの場合はそのままDm7/Gを弾きます。
押さる事が困難な場合はルート音を省略するよりG7に変換した方がまだいいでしょう。(メロディーの音とぶつからなければ、、)
ちなみにDm/G、F/G、F6/Gなども基本的にはDm7/Gと同じ意味です。

実は「分数コード」はとても奥が深い世界なのです。(笑)興味がある方は理論書などで調べてみましょう。


また次回^_^


こんにちは。

今回は「分数コードはちゃんと弾くべきか?」という内容で書いていきます。

「分数コード」とはC/GやAonGなどと表記されたコードです。実際の曲などでもよく出てくるコードです。これらは意外と曖昧なまま弾いてしまいがちです。(笑)

「分数コード」とはベース音が指定されたコードという意味です。ちなみに分母がベース音です。(jazz理論や現代音楽では分数コードを他の意味で捉える事もあります)

まず、考え方的には「分数コード」はベース音指定のコードなので、バンドやアンサンブルなどでベース奏者がいる場合は無視しても構わないという事になります。(もちろんギターで「分数コード」をきっちりと弾いてもまったく問題ありません)
ですからここで問題になるのはギター1本で弾く弾き語りのような時です。

ここで「分数コード」を大きく2つのグループに分けて考えていきます。
それは「分数コード」のベース音がそのコードの構成音にあるかないか?です。


1、「分数コード」のベース音がそのコードの構成音の場合。

例えばCコードの場合で考えていきます。コードの構成音はC、E、Gです。まずCのルート音(根音)がベース音になった場合、C/Cとなり、普通のCのコードです。(和声的には基本形とも言います)次は3度のEがベース音になった場合です。これはC/Eとなります。(第一転回形といいます)さらに5度のGがベース音になった場合はC/Gとなります。(第二転回形といいます。Cコードから派生する分数コードはC/EとC/Gの2つになります。またC7のコードの場合には前記の2つのコードの他C7/B♭が加わわります。(C7コードの7度の音、正確には短7度の音がベース音です。第3転回形といいます)
まとめると、このタイプの「分数コード」は転回形を示す、という事にります。

ではこれら「分数コード」(コードの構成音のタイプ)の表記があった場合、「すべてきっちりと弾く必要があるか?」これがポイントです。

まずアルペジオでの伴奏とストロークでの伴奏の2つで考えていきます。

結論から言いますと



1、アルペジオの場合


解答


「分数コード」を省略しないで弾く!


解説


アルペジオの伴奏の場合、通常ルート音から弾き始めます。ですからルート音が変化され「分数コード」になっている場合、そこにはベース音の進行上の意味があります。ですから出来るだけきっちり押さえます。ただし押さえる事が困難なコードがあるのも確かです。「一箇所の「分数コード」の為に曲が進まない、、」等の理由があるならば省略はやむを得ないかも知れません。最終的には自分の耳での判断です。



2、ストロークの場合


解答

それ程気にしない!(笑)


解説

例えばCコード(ローコードで)を何気なく6弦から弾きます。もちろんCコードの響きがします。(笑)しかし正確にはC/Eを弾いているのです。6弦の解放弦はEの音です。ですからCコード(ベース音がC)は6弦をミュートし、5弦の3フレットのCの音から弾き始めなくてはいけないのです。
実はこのように「分数コードになってしまっている、、」というコードは意外と多いのです。例えばG7のコードでも6弦をきっちり弾いていなければそれは正確にはG/Bです。4弦から下の弦(4、3、2、1弦)しか鳴らしていないのであればそれはG/Dです。
Dmのコードでも6弦と5弦をしっかりミュートしていなければ正確なDmにはなりません。(6弦だけミュートして実際にはDm/Aになっている場合は多々あります。いずれもローコードにおいて)

このようにストロークの場合、かなりアバウトになってしまうのが実情です。ですからそれ程気にしないでいいと思います。C/EをCに省略した場合、響きは違いますが基本的には同じコードです。
しかし簡単に押さえられるタイプの「分数コード」を省略すること無意味なので、
「楽に押さえられる分数コードは弾くが、押さえが難しいものは省略!」で構わないと思います。(例えば前記のCコードは6弦のミュートで正確なCとなります。このような簡単なものは実行しましょう)


まとめ

「分数コード」(構成音タイプ)で手こずるよりも「コードチェンジの隙間をなくす!」や「リズムを意識する!」などに集中した方が効果的です。

次はコードの構成音以外の「分数コード」の解説です。

続く、、、

こんにちは。
今回も前回の続きになります。
「ハイコードのみで弾く練習」の第3弾です。早速初めていきます。

3、最初は「パワーコード」で練習!

前回の記事で「m」や「m7」や「7」の押さえ方を解説しました。が最初からコードネームどうりの押さえ方で弾くのは大変です。ですからとりあえず「パワーコード」のみで弾くことにします。
「パワーコード」の押さえ方はルート音と5度の音です。
例えば「Cコード」のパワーコードは、5弦の3フレットにCの音があります。5度の音は4弦5フレットです。これだけです。また6弦の8フレットにもCの音があります。5度は5弦10フレットです。
これら5弦からのパワーコードも6弦からのパワーコードも指の形は同じです。この形をずらしてコードを変えていきます。

ちなみにパワーコードには「m」も「m7」も「7」もありません。全て同じ押さえ方です。(CmもCm7もC7も上記のCのパワーコードの押さえ方でOKです)

4、近いフレットでコードチェンジ!

例えばC、Gというコード進行があったとします。Cのコードを5弦3フレットがルートの「B♭コードタイプ」で弾いたとします、次のGコードの選択肢は2つ有ります。6弦3フレットがルートの「Fコードタイプ」と5弦10フレットがルートの「B♭コードタイプ」です。この場合3フレットで押さえたCのコードに近いのは前者の3フレットの「Fコードタイプ」のGコードとなります。
ただ、どちらを選択するかは好みがありますので慣れたらどちらでも構わないと思います。

5、Eコード、Aコードに注意!

Eのコードの場合5弦ルートの「B♭コードタイプ」が7フレットにあります。もうひとつの6弦ルートの「Fコードタイプ」は12フレットになってしまいます。(ローコードでは楽ですが)12フレットではフレットの幅が狭まく、かなり押さえ辛くなってしまいます。同じ理由E♭辺りも押さえがキツイです。Aの5弦ルートの「B♭コードタイプ」も12フレットになってしまいます。
まとめると「ハイコードはセーハが10フレットまで!」と決めておくと良いです。(エレキギターかアコギかで変わりますが、ちなみにクラシックギターの10フレットセーハはキツイです!笑)

同じコード進行でも、「ローコード」のみで弾くのと「ハイコード」のみで弾くのではかなり違います。
特にエレキギター系では「ハイコード」の方が標準として使われています。「ハイコード」はコードの形を覚えてしまえば、あとはずらすだけです。
頑張って覚えましょう!